熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

凍結防止

2018-01-18 06:03:18 | 文章
1月18日(木)、晴れ。

小寒。
しかし、温暖な日続き。
助かっている人も多いと思います。
最近の、ガソリンの値段急騰。
こちらは困っている人が多いと思います。

KCN京都ケーブルテレビ。
「私と将棋駒」の特集をするそうです。
この話は3ヶ月ほど前からあって、今回は2度目の打ち合わせでした。
撮影取材は、2月上旬。
半日は工房で撮影した後、水無瀬神宮へにも行くことが決まりました。

ーーーー
本日の映像は、フロントガラスの凍結防止シート。

2枚の市販の反射シートを貼り合わせて、自作。
凍った朝も、これを外せば、すぐさま発進ok。
便利に使っていますが、昨日と一昨日はパス。

その内、自動車用品店で、こんな商品を売り出すのではないかな。
















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今日は暖かそうです

2018-01-16 07:02:28 | 文章
1月16日(火)、曇り。

今は曇っていますが、晴れるとか。
暖かくなりそう。

と云うことで、大阪の八尾に。
義母たちに新年の挨拶と、昼食。
今年の正月は、どこにも出かけずに、失礼していました。

それに年賀状。
昔は、何日もかけて数百枚書いて出していました。
この一年、無事に生きた印を先様にお知らせする気持ちもあります。
でも、ブログを始めてから、この機能も薄くなっています。
で、ダンダン少し億劫に。
そこで、この数年は手抜きしていただいた方にだけに、出状することにしています。
いただいたお礼、返礼の気持ちですね。
今年は半分くらいに減り、200枚を切りました。
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恭仁京辺り

2018-01-14 19:40:06 | 文章
1月14日(日)、晴れ。

相変わらずの朝の寒さ。
とはいえ、玄関先のメダカ鉢の氷は消えかかっていました。
普段は5ミリ程度。
二日前は10ミリ超え。

映像は今朝の風景。

丁度、陽の当たっているところは昔の都「恭仁京」辺り。
恭仁京は「くにきょう」と読みます。
車で5分程度です。

仕事は今日も、木地仕事。
もう少し続きます。
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馬の目を抜く

2018-01-12 19:25:18 | 文章
1月12日(金)、晴れ。

寒くても上天気でした。
朝から仕事をしていて、ちょっと外出。
昼食後は、いつもの木地仕事で、一日が終わりました。

その間、電話が2件。
一つは、以前からいただいていた取材予定の確認。
取材の前に、もう一度事前打ち合わせがしたいとか。
と言うことで、これは月曜日に決まりました。

もう一件は、「ちちんぷいぷい」。
「ちちんぷいぷい」は、大阪のテレビ局人気番組。
例の「駒」盗難事件のニュースに、高級駒の映像として小生の駒を使いたいとのことでした。
勿論、「ああ良いですよ」と云うことで、「それはいつの放映ですか」と問えば、「今日」とのこと。
さすが、馬の目を抜くテレビ局ですね。
放映の20分前でした。




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今日の出来事、昔の出来事

2018-01-11 18:43:16 | 文章
1月11日(木)、晴れ。

朝から良い天気でした。
午後は、自動車運転教習所へ。
まもなく運転免許の更新、75才に。
と言うことで、高齢者運転教習に参加。
前の認知症検査の結果、症状がそれほどでもない組での2時間は、視力検査と三人一組の実技講習。
それらは無事終了して、所管の木津警察署に免許更新手続きへ。
新しい免許証は、約一月後に発行されるそうです。

ところで、一つ疑問がありました。
免許更新で、免許証の暗証番号を登録することになりました。
何故、暗証番号がいるのか。
どんな時に,暗証番号を使うのかです。

で、窓口の女性に尋ねました。
そうすると、変な答えが帰ってきました。
「紛失したとき偽造されてはいけないので、その防止です」。
小生は、「???]。
これだけでは良く分かりません。
「その時、どうやってこの暗証番号が役に立つのですか?」。

「これで本籍地が分かります。昔は免許証に本籍地がありました。今は表示がありませんので」。
「意味がよく分かりません。本籍地なら自分で分かりますし、忘れたときは役場に行けば分かります。
私の質問は、免許証に何故、暗証番号が必要なのか。どんなときに暗証番号をつかうのかです。」です。
「それは・・・、公安委員会に聞いてください」。
「ああそうですか。公安委員会にね」。
と言うことで、これ以上窓口と押し問答しても埒があかないので、止めました。

この件、どうでも良いようなことですが、分かる方いますかね。
多分、全国の警察窓口では、何も考えないで決められたことだからと、よく考えないまま無駄を重ねているのではないか。そう思いますね。

ーーーー
運転講習の帰り道、NHKラジオのニュース。
「大阪八尾の駒屋さんに強盗」には、びっくりしましたね。
盗られたのは、駒40組。
ニュースを聞いた瞬間、頭によぎったのは「どうやって換金するのか」です。
そう思いませんか。
犯行は40歳代の男とか。
きっと馬鹿なんでショウネ。

このニュースを聞いて、大昔のことを思い出しました。
もう30年以上昔のことです。
東京の将棋会館の地階ホールには、昔、展示ホールがありました。
ここで開いた「駒づくりを楽しむ会・作品展」、二日目の朝。
将棋会館には,昔、5階に宿泊室があって、東京出張にはよく利用しました。
一泊、5000円ぐらいではなかったか。

この日も眼を覚まして、地階の展示場をチェックして、近所の喫茶店で朝食。
そのあと、オープン時間も近づいたので会場に行くと、先ほどショウケースにあった駒が無い。
全部の駒は、40組ほど。
慌てて見直すと、もう一組ももぬけの空。
どうやら,朝の短い時間での盗難です。
愕然となりました。

ウインドウには,鍵が掛かっています。その鍵は前日から自分が持っています。
良く見ると、ショウケースの天板のガラス。これが抜けるようになっている構造でした。
盗難に遭ったのは、(木村)恭順作と良尊作の2組。

勿論、慌てて所轄の警察にゆきました。
警察は、指紋などの現場検証。
幸い、駒には保険を掛けていました。
この事件は、東京新聞の3面記事に「時価X十万円の駒が盗難」と載りました。
あれから随分経ちますが、結局は駒は出てきません。

小生作の駒は「源兵衛清安」。
少し厚めで、柾目模様がハッキリした盛上げ駒。
その姿は覚えています。
今でも眼の前に現れたら,直ぐに気がつくでしょう。

ーーーー
もう一つ、この事件と多少前後しますが、あるとき、同じ東京の将棋会館でのことでした。
何の用事だったかは覚えていませんが、将棋連盟に行ったときです。
大山名人と誰かが対局中だったと思います。
地階のレストラン「歩み」では特別対局室のリアル盤面が、テレビで見られるようになっていました。
丁度、昼食休憩の指し掛けの局面。
ジーッと局面を見ていると、画面の隅からスーッと手が延びてきました。
手は、盤面を崩し・・・、やがて駒は盤面から消えて無くなりました。
ホンの数秒のことでした。
何か変だなと思っていると、それは対局中の駒が盗まれた決定的瞬間だったのです。
これもびっくりしましたね。

後日談ですが、事件から何年かが経って。
将棋界会館のロッカーに、この盗まれた駒が置かれていたのを知りました。
犯人は誰だか分かりません。
きっと、盗んだモノの、どうしようもなかったのでしょう。
良心の呵責に耐えられなかったのでしょうね。

今回の犯人も、いずれ同じようになるはず。
本当に,馬鹿な犯人ではありますね。












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雛駒の木地

2018-01-10 19:11:28 | 販売品
岐阜のMさんから、雛駒の木地についてコメントを頂きました。
所有している盤は30x26センチとのことで、それに対し、返事を兼ねて、申し上げます。

それに合う大きさで、作成したいと思います。
小生は30x27センチの盤に使う雛駒を何組か造っています。
なので、それを参考にして大きさを考えます。

厚みは、経験上、少し厚めが、指先での取り扱いがしやすくなると思います。
その辺を含め、試作することにします。
木地は、薩摩ツゲが島ツゲより、持ち重りがしますので、薩摩ツゲの板目でよろしいでしょうか。

上記とは別に、練習用の木地も数組ご希望とのことですので、確保しておきます。


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駒木地サイト

2018-01-10 05:24:27 | 作品
1月10日(木)、曇り。

変な天気が続きます。昨日は、台風のような強い風。
そして、春のような暖かさ。今日以降は、寒冷とか。

ーーーー
駒木地。4つの内、引き合いをいただいた3つのサイトを閉鎖しました。
まだ引き合いがないサイトは、しばらく継続。
新規の木地は、準備が出来次第アップします。しばらくお待ちください。

二人の方から寄せられた意見と希望です。
①「大ぶりでない木地はありますか。注文すれば出来ますか」。
②「サイズの小さい雛駒の木地は出来ますか」。

これについて、①②とも可能ですが、どの寸法を希望されるかです。
①は、玉将の希望サイズで連絡くだされば、と思います。
②は、使う盤の大きさ(縦)を連絡くだされば、それに合ったサイズで造れます。
サイズが決まれば制作は可能で、少し時間が掛かりますが、他の駒木地と同じ値段でokです。

もう一つ、「練習用駒木地」も、準備しています。
駒木地を造る課程で、シミ等が入って,正規品として使えないモノが出ます。
大きなシミのものは処分しますが、ホンの小さな「点シミ」もあります。
彫った字の下に隠れたり、駒にすると、さほど気にならない程度のものもあり、
これらは「初心者の練習用」の安い木地として、希望者にお分けしていました。
多くは出来ませんので数量限定にはなりますが、一組、4000円を予定しています。
これも少々、お待ちください。
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特別告知「木地販売について」

2018-01-07 21:11:01 | 販売品
29歳の時に始めた小生の駒づくりですが、当時は、宮松影水が亡くなって、残る高級駒の制作者は東京中心に数人残るのみで、このまま経過すれば衰退は必定と言う時期でした。

昭和52年、34歳の時、全国将棋ファンに呼びかけて「駒づくりを楽しむ会」を立ち上げました。駒づくりに不可欠な「駒型木地」材は、当方が整形したものを希望者に提供しました。そのことによってアマチュアによる駒づくりで底辺を拡げ、その中から高級駒を作る人が出てくるという目論です。
一方、「将来のライバルを作ることになる」というマイナス要素も無いでは無かったものの、結果は上々。目論見通り、多くの人が駒づくりに取り組むようになって、それが定着し現在に繋がりました。

現在は「会」の活動を停止して久しいですが、木地については継続的に問い合わせがあり、希望者には自分用に作り貯めた駒型木地を適価でお分けしてきました。

今回は、これを広く開放することにしました。但し、このサイトはオークションではありません。
駒木地の映像を消費税込み価格で明示して、その値段で購入していただく方式です。
送料は別途「1000円」をご負担願いますが、よろしくお願い致します。

高価な[虎斑・赤征]などの木地は取り扱いませんが、一般的な[柾目・板目・根っこ・斑入り]を余裕を持って駒づくりが出来るように45枚を一組としています。

入手希望の方はコメントに入力ください。[ブログ入力が一番早かった方]に購入していただきます。
入力項目は[商品名・商品番号・価格・お名前・送り先住所・連絡電話番号]です。
コメントは非公開ですので、ご安心ください。
類似品の在庫を同時にご希望のときは,希望組数を記入くだされば確認してご返事します。
(同梱は、送料の加算ナシ)

入金確認後、宅急便で速やかに発送します。紙箱はサービスです。
到着した商品に問題がありましたら,8日以内にご連絡ください。誠実に対応いたします。
但し、返品のための返送料と返金振り込み料はご負担ください。

また、制作中の失敗などで補充木地が必要になったときは、ご連絡ください。
代金は別途かかりますが、類似の木地をお届けするようにします。

では、別ページで商品の駒木地をアップします。
分からないことがあれば、コメントでお尋ねください。



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字母紙セット

2018-01-07 19:57:11 | 販売品
字母紙、販売の件。

時折り、問い合わせ頂いておりますが、次の2種類の在庫はまだ少し残っています。
①、16種類の字母紙セット           2100円。
②、第3回駒書体コンテスト(10種類セット)  1600円。

送料は、別途300円です。
現金書留にて、ご注文ください。
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1月7日は良い天気

2018-01-07 14:37:53 | 文章
朝から陽射し、風もなく良い天気。
仕事場に入りましたが、ボツボツゆっくりと。
14時過ぎからは、パソコンに向かっています。

床尾で先日、玄関で「ピンポーン」と。
出てみると、子供二人の親子連れ。
「駒のことで・・」と言うことで、「まあ、どうぞ」と招き入れ、2階へ。

「4年生と1年生の兄弟が、最近、学童保育で将棋を覚えた」という。
「家にあった駒で兄弟がやリ出したが銀将が一枚無い。銀将一枚を作ってもらえないか」と言うことでした。
「ああ良いですよ。どれどれ、ああこの駒ね。この文字でこの大きさでですね。分かりました」。
「どれぐらい掛かりますか」。
タダでも良いのだがと思いながら、結局は千円でと云うことになりました。
元々の駒は、スタンプ駒なので、千円はちょっと高すぎたのかな、と反省しているところです。


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駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726