1月11日(木)、晴れ。
朝から良い天気でした。
午後は、自動車運転教習所へ。
まもなく運転免許の更新、75才に。
と言うことで、高齢者運転教習に参加。
前の認知症検査の結果、症状がそれほどでもない組での2時間は、視力検査と三人一組の実技講習。
それらは無事終了して、所管の木津警察署に免許更新手続きへ。
新しい免許証は、約一月後に発行されるそうです。
ところで、一つ疑問がありました。
免許更新で、免許証の暗証番号を登録することになりました。
何故、暗証番号がいるのか。
どんな時に,暗証番号を使うのかです。
で、窓口の女性に尋ねました。
そうすると、変な答えが帰ってきました。
「紛失したとき偽造されてはいけないので、その防止です」。
小生は、「???]。
これだけでは良く分かりません。
「その時、どうやってこの暗証番号が役に立つのですか?」。
「これで本籍地が分かります。昔は免許証に本籍地がありました。今は表示がありませんので」。
「意味がよく分かりません。本籍地なら自分で分かりますし、忘れたときは役場に行けば分かります。
私の質問は、免許証に何故、暗証番号が必要なのか。どんなときに暗証番号をつかうのかです。」です。
「それは・・・、公安委員会に聞いてください」。
「ああそうですか。公安委員会にね」。
と言うことで、これ以上窓口と押し問答しても埒があかないので、止めました。
この件、どうでも良いようなことですが、分かる方いますかね。
多分、全国の警察窓口では、何も考えないで決められたことだからと、よく考えないまま無駄を重ねているのではないか。そう思いますね。
ーーーー
運転講習の帰り道、NHKラジオのニュース。
「大阪八尾の駒屋さんに強盗」には、びっくりしましたね。
盗られたのは、駒40組。
ニュースを聞いた瞬間、頭によぎったのは「どうやって換金するのか」です。
そう思いませんか。
犯行は40歳代の男とか。
きっと馬鹿なんでショウネ。
このニュースを聞いて、大昔のことを思い出しました。
もう30年以上昔のことです。
東京の将棋会館の地階ホールには、昔、展示ホールがありました。
ここで開いた「駒づくりを楽しむ会・作品展」、二日目の朝。
将棋会館には,昔、5階に宿泊室があって、東京出張にはよく利用しました。
一泊、5000円ぐらいではなかったか。
この日も眼を覚まして、地階の展示場をチェックして、近所の喫茶店で朝食。
そのあと、オープン時間も近づいたので会場に行くと、先ほどショウケースにあった駒が無い。
全部の駒は、40組ほど。
慌てて見直すと、もう一組ももぬけの空。
どうやら,朝の短い時間での盗難です。
愕然となりました。
ウインドウには,鍵が掛かっています。その鍵は前日から自分が持っています。
良く見ると、ショウケースの天板のガラス。これが抜けるようになっている構造でした。
盗難に遭ったのは、(木村)恭順作と良尊作の2組。
勿論、慌てて所轄の警察にゆきました。
警察は、指紋などの現場検証。
幸い、駒には保険を掛けていました。
この事件は、東京新聞の3面記事に「時価X十万円の駒が盗難」と載りました。
あれから随分経ちますが、結局は駒は出てきません。
小生作の駒は「源兵衛清安」。
少し厚めで、柾目模様がハッキリした盛上げ駒。
その姿は覚えています。
今でも眼の前に現れたら,直ぐに気がつくでしょう。
ーーーー
もう一つ、この事件と多少前後しますが、あるとき、同じ東京の将棋会館でのことでした。
何の用事だったかは覚えていませんが、将棋連盟に行ったときです。
大山名人と誰かが対局中だったと思います。
地階のレストラン「歩み」では特別対局室のリアル盤面が、テレビで見られるようになっていました。
丁度、昼食休憩の指し掛けの局面。
ジーッと局面を見ていると、画面の隅からスーッと手が延びてきました。
手は、盤面を崩し・・・、やがて駒は盤面から消えて無くなりました。
ホンの数秒のことでした。
何か変だなと思っていると、それは対局中の駒が盗まれた決定的瞬間だったのです。
これもびっくりしましたね。
後日談ですが、事件から何年かが経って。
将棋界会館のロッカーに、この盗まれた駒が置かれていたのを知りました。
犯人は誰だか分かりません。
きっと、盗んだモノの、どうしようもなかったのでしょう。
良心の呵責に耐えられなかったのでしょうね。
今回の犯人も、いずれ同じようになるはず。
本当に,馬鹿な犯人ではありますね。
朝から良い天気でした。
午後は、自動車運転教習所へ。
まもなく運転免許の更新、75才に。
と言うことで、高齢者運転教習に参加。
前の認知症検査の結果、症状がそれほどでもない組での2時間は、視力検査と三人一組の実技講習。
それらは無事終了して、所管の木津警察署に免許更新手続きへ。
新しい免許証は、約一月後に発行されるそうです。
ところで、一つ疑問がありました。
免許更新で、免許証の暗証番号を登録することになりました。
何故、暗証番号がいるのか。
どんな時に,暗証番号を使うのかです。
で、窓口の女性に尋ねました。
そうすると、変な答えが帰ってきました。
「紛失したとき偽造されてはいけないので、その防止です」。
小生は、「???]。
これだけでは良く分かりません。
「その時、どうやってこの暗証番号が役に立つのですか?」。
「これで本籍地が分かります。昔は免許証に本籍地がありました。今は表示がありませんので」。
「意味がよく分かりません。本籍地なら自分で分かりますし、忘れたときは役場に行けば分かります。
私の質問は、免許証に何故、暗証番号が必要なのか。どんなときに暗証番号をつかうのかです。」です。
「それは・・・、公安委員会に聞いてください」。
「ああそうですか。公安委員会にね」。
と言うことで、これ以上窓口と押し問答しても埒があかないので、止めました。
この件、どうでも良いようなことですが、分かる方いますかね。
多分、全国の警察窓口では、何も考えないで決められたことだからと、よく考えないまま無駄を重ねているのではないか。そう思いますね。
ーーーー
運転講習の帰り道、NHKラジオのニュース。
「大阪八尾の駒屋さんに強盗」には、びっくりしましたね。
盗られたのは、駒40組。
ニュースを聞いた瞬間、頭によぎったのは「どうやって換金するのか」です。
そう思いませんか。
犯行は40歳代の男とか。
きっと馬鹿なんでショウネ。
このニュースを聞いて、大昔のことを思い出しました。
もう30年以上昔のことです。
東京の将棋会館の地階ホールには、昔、展示ホールがありました。
ここで開いた「駒づくりを楽しむ会・作品展」、二日目の朝。
将棋会館には,昔、5階に宿泊室があって、東京出張にはよく利用しました。
一泊、5000円ぐらいではなかったか。
この日も眼を覚まして、地階の展示場をチェックして、近所の喫茶店で朝食。
そのあと、オープン時間も近づいたので会場に行くと、先ほどショウケースにあった駒が無い。
全部の駒は、40組ほど。
慌てて見直すと、もう一組ももぬけの空。
どうやら,朝の短い時間での盗難です。
愕然となりました。
ウインドウには,鍵が掛かっています。その鍵は前日から自分が持っています。
良く見ると、ショウケースの天板のガラス。これが抜けるようになっている構造でした。
盗難に遭ったのは、(木村)恭順作と良尊作の2組。
勿論、慌てて所轄の警察にゆきました。
警察は、指紋などの現場検証。
幸い、駒には保険を掛けていました。
この事件は、東京新聞の3面記事に「時価X十万円の駒が盗難」と載りました。
あれから随分経ちますが、結局は駒は出てきません。
小生作の駒は「源兵衛清安」。
少し厚めで、柾目模様がハッキリした盛上げ駒。
その姿は覚えています。
今でも眼の前に現れたら,直ぐに気がつくでしょう。
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もう一つ、この事件と多少前後しますが、あるとき、同じ東京の将棋会館でのことでした。
何の用事だったかは覚えていませんが、将棋連盟に行ったときです。
大山名人と誰かが対局中だったと思います。
地階のレストラン「歩み」では特別対局室のリアル盤面が、テレビで見られるようになっていました。
丁度、昼食休憩の指し掛けの局面。
ジーッと局面を見ていると、画面の隅からスーッと手が延びてきました。
手は、盤面を崩し・・・、やがて駒は盤面から消えて無くなりました。
ホンの数秒のことでした。
何か変だなと思っていると、それは対局中の駒が盗まれた決定的瞬間だったのです。
これもびっくりしましたね。
後日談ですが、事件から何年かが経って。
将棋界会館のロッカーに、この盗まれた駒が置かれていたのを知りました。
犯人は誰だか分かりません。
きっと、盗んだモノの、どうしようもなかったのでしょう。
良心の呵責に耐えられなかったのでしょうね。
今回の犯人も、いずれ同じようになるはず。
本当に,馬鹿な犯人ではありますね。
駒の写真集
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