熊澤良尊の将棋駒三昧

只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」。配本中。
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超ミニサイズ駒の補修

2017-12-13 19:12:29 | 写真
12月13日(水)、晴れ。

今日は何をするかなと、8時前に仕事場に入りました。
超寒くても、太陽がいっぱい。
今日は、外仕事が良いな。
と言うことで、今日は平箱の漆塗りでした。

半年前、桐箱屋さんから届いた桐の平箱は26個。
勿論、木地のままの未塗装。
この内、10個は直ぐに漆塗りして使用。
ということで、今日は残りの16個。
駒づくりの狭間に、こんなこともやって、気分転換。

先ずは、下地調整のペーパー掛けと下地塗り。
途中、3時間ほどは外出して、帰着後に再開。
一段落したのは、どっぷり暗くなった17時30分頃。
今日の仕事はここまでで、一通りの工程は終了。
この続きはまたです。

ーーーー
映像は、ある方から頼まれていた超ミニ駒。
100年ほど前の「安清の雛駒」。
その桂馬が一枚、欠落。
駒サイズは、6~7ミリ。
下敷きの新聞と比べてください。
と言うことで、その一枚を補作しました。

素材は、勿論ツゲ。
100年前の古駒と色を合わせるため、昔、燻しすぎた木地を活用。
丁度、上手く合いました。
その映像です。
手前の桂馬、左が補作、右が元々の駒その表裏。


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