3月11日(月)、晴。
あれから13年。
今も日常が奪われ、戻れない福島があります。
にもかかわらず日本各地には、元凶の原発を動かせているところがある。
それをどう考えるかです。
今日の映像は「雛駒」。
ベースの盤は、江戸時代のモノ。大きさは縦が約18cm。古い雛盤の中では、やや大きいですが、実用には向きません。
蒔絵の家紋は丸に橘。
何処か大名家か御大臣の嫁入り道具だったのでしょう。材はどうやら榧ですが、駒は失われていたので、大きさを合わせて自作しました。
文字は私の肉筆、漆書き。
玉将の駒尻に、良尊花押。
最新の画像[もっと見る]
- 巻菱湖と兼成卿水無瀬 2日前
- 巻菱湖と兼成卿水無瀬 2日前
- 木村一基書の駒 1週間前
- 中将棋盤 2週間前
- 中将棋盤 2週間前
- ちょっとピンボケですが 4週間前
- ちょっとピンボケですが 4週間前
- 結果は明日 4週間前
- 2種類の中将棋駒 1ヶ月前
- 2種類の中将棋駒 1ヶ月前
自筆盤寿の雛駒、タイトル戦の棋譜並べに使用させて頂いています。
(タイトル戦と言っても、現在は藤井八冠の棋譜並べになっていますね。)
手本(字母紙)のない、手作りの肉筆・漆書き駒、全てが充実(心・技・体)していないと、
これ程の駒は出来ないと思いました。
品格があって、何より暖かみがあり、非常に味わい深く仕上がっています。
大事に使わせて頂きます。
肉筆の文字は、精いっぱい努力した結果で困難なところもありますが、次はどんな字が書けるかと、楽しみなところもあり、まだまだ精進せねばと思っています。
ありがとうございました。