熊澤良尊の将棋駒三昧

只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」。配本中。
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作品 文章 写真 販売品

竜王戦の駒

2015-10-16 05:14:45 | 文章
10月16日(金)、晴れ。

秋は柿の季節。
里山の柿はタワワ。
この辺りは、鹿背山柿。
ですが、これは形から見ると、渋柿なんでしょう。

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今日は北陸路。

9時過ぎに尾崎さんが来てくれます。
目的地までは、5時間半。
コーヒーで小休止の後、加茂を出発。
到着は、15時。

第1の目的が終わり次第、福井へ戻ります。

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今回の竜王戦の駒について、問い合わせをいただきました。

そのコメントの返事は、次の通りです。
  お訊ねの件、昨日朝に所有者の塩井さん始め数人からの連絡で、今回の竜王戦に使われたことを知りました。
  中継ブログにもありますように、駒尻には「良尊六十才」、今から12年前に制作した駒です。
  あの時、東大寺での名人戦の前夜祭会場で、作品を展示していたのを、塩井さんの目にとまり、購入していただきました。
  木地とか文字の感じは、中継ブログの大写しで大凡ご覧いただけると思います。
  玉将の駒尻に「60才」などと年齢を書いたのは前例に倣ったことで、書かない場合もあります。

今回の竜王戦での採用は、上記のとおり昨日に知った訳です。
実はそれには関係なく、2週間ほど前に、現地に出かけることにしていました。

と言うのは、土曜日に羽生さんのイベントがあって福井へ行くのですが、尾崎さんから「折角だから前日は竜王戦の宇奈月にも行こうよ」という提案があって、「誰の駒が使われるかな」と多少気にはなるところではありました。
しかし誰の駒が使われてもと割り切って、宇奈月行きを決めたのですが、ブログでは、宇奈月では無く単に富山としていたのは、関係者に影響を与えてはいけない、という思いからでした。

今回はたまたま小生の駒が採用されたので、ラッキー。
お陰さまで、嬉しい気持ちで宇奈月に出かけられ、関係者には感謝感謝の気持ちです。

コメント
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駒の写真集

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