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熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。270ページ。ペンクラブ大賞受賞。
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目次

作品 文章 写真 販売品

平塚らいてう、市川房江、長岡省吾

2014-08-11 05:19:35 | 文章
8月11日(月)、曇り。

台風は北の方へ。
余韻としての強い風は残っています。

昨夜は、フト目を覚ますとNHKテレビ「平塚らいてうと市川房江」。
戦前戦後を通じて女性の権利を高めるべく生きた二人の生きざま。
ウトウトしていたのですが、その内に画面をしっかり見続けてしまいました。

終わって、チャンネルを変えると関西テレビは「長岡省吾」のこと。
長岡省吾さんのことは初めて知りましたが、初代の広島原爆資料館の館長を務められたとのことです。
地質学者で、被爆直後から取り付かれたように、広島と長崎の焼けただれた石や瓦を集め続けた。
それを後の世界の人に見てもらい、原爆の恐ろしさと悲惨さを訴え続けた信念の人。
71歳で原爆症で無くなられたとか。
こういう人もいるんだなあ、と。

ということで、今朝はチョッと寝不足。

ーーーー
先日の広島の日と長崎の日に式典の様子は、仕事をしながらラジオで聞きました。
若い広島市長の詞、被爆者の女性の詞は、胸に差し込む共感と実感がありました。

対して、招かれた安倍総理大臣の言葉は、どこか空虚。
出席されただけでも、良しとするか。
そんな軽さが印象的でした。

核廃絶・原発廃止を訴える現地の声に対して、翌日の新聞には「見解の相違」という総理の言葉。
これからの日本は、どこに行くのだろうか。
です。




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