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熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。270ページ。ペンクラブ大賞受賞。
残部僅少、送料込み5000円。注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

蒔絵筆、比較

2013-07-05 05:38:38 | 文章
7月7日(金)、曇り。


選挙戦が始まりましたネ。
昨日は全国的に激しい雨。
皆さんお住いの地域はいかがでしたか。
今日は、湿り気いっぱいの空気。

仕事場の入口にある「金魚鉢」。
睡蓮の新しい葉。

間もなく蕾が出てくるような期待。
中には、金魚とメダカが一匹ずつ。
チョッと寂しいですね。

ーーーー
この写真は「蒔絵筆」2種。
左が「角岡製」。
右が他社製。

他社製は、最近オークションで見つけて買いました。
倒産品とのことで、格安でしたが「どうかな」と思って、試しに買いました。
しかし案の定、粘っこい漆には使えないものでした。

何が違うのかな.
並べて写真にしました。

どちらも「猫の毛」、つまり「蒔絵用の筆」。
しかしどこかが違うのです。

写真でお分かり頂けるかどうかですが、違うのは2つ。
一つは「水毛」のあるなし。
「水毛」は、毛先の2ミリほどの透き通るようなところ。
このあるなしが、蒔絵筆の生命線。

二つ目は、毛先の揃えよう。
左がシャキッと穂先が揃っているのに、対してよわよわしい毛で長さがバラバラ。
墨には使えても、漆で綺麗なラインが描けません。
一見、同じ素材でも、非ナルモノでありました。
残念。

ーーーー
サンケイ新聞の記事。
明日土曜日の夕刊と分かりました。
写真も多いそうです。
地域にもよりますが、興味がおありなら、お買い求めくだされば嬉しく。
コメント
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