万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌0821 青柳0750

2012年12月20日 | 万葉短歌

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万葉短歌0821 青柳0750

青柳 梅との花を 折りかざし
飲みての後は 散りぬともよし  笠沙弥

0750     万葉短歌0821 ShuC087 2012-1220-man0821

あをやなぎ うめとのはなを をりかざし
  のみてののちは ちりぬともよし
笠沙弥(かさの さみ)=俗名笠朝臣麻呂。沙弥満誓。第336歌参照。
【編者注】「梅花歌卅二 并序」の第七首。
【訓注】[真名仮名全対応]青柳(あをやなぎ=阿乎夜奈義)。梅(うめ=烏梅)。花(はな=波奈)。かざし(可射之)。散りぬ(ちりぬ=知利奴)。



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