万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

万葉短歌1708 春草を1567

2015年04月27日 | 万葉短歌

2015-0427-man1708
万葉短歌1708 春草を1567

春草を 馬咋山ゆ 越え来なる
雁の使は 宿り過ぐなり  柿本人麻呂

1567     万葉短歌1708 ShuE091 2015-0427-man1708

はるくさを うまくひやまゆ こえくなる
  かりのつかひは やどりづぐなり

柿本人麻呂(かきのもとの ひとまろ)=原文に作者名なし。09-1709 歌左注参照。
【編者注】題詞は「泉河辺作歌一首」。「雑歌(09-1664~1765 一〇二首)」の第45首。
【訓注】咋山(くひやま)[京都府京田辺市飯岡辺、泉川(木津川)西岸]。雁の使(かりのつかひ=鴈使)[ここは初雁]。



最新の画像もっと見る