2019-0504-man3162
万葉短歌3162 みをつくし2974
みをつくし 心尽して 思へかも
ここにももとな 夢にし見ゆる ○
2974 万葉短歌3162 ShuF746 2019-0504-man3162
□みをつくし こころつくして おもへかも
ここにももとな いめにしみゆる
○=出典未詳。
【編者注】羈旅発思(3127-3179、53首)の第36首。男。
【訓注】みをつくし(水咫衝石)[下記注。14-3429水乎都久思、との集中2か所]。ここにももとな(此間毛本名)。夢(いめ)。
【依拠本注-みをつくし】「水脈(みを)つ串」の意で、航路標識として水中に立てた杭。
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