万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

万葉短歌1782 雪こそば1627

2015年06月27日 | 万葉短歌

2015-0627-man1782
万葉短歌1782 雪こそば1627

雪こそば 春日消ゆらめ 心さへ
消え失せたれや 言も通はぬ  柿本人麻呂

1627     万葉短歌1782 ShuE198 2015-0627-man1782

ゆきこそば はるひきゆらめ こころさへ
 きえうせたれや こともかよはぬ

柿本人麻呂(かきのもとの ひとまろ)=原文は無記名。次歌左注による。01-0030歌参照。
【編者注】題詞は「与妻歌一首」。「相聞(09-1766~1794 二十九首)」の第17首。
【訓注】春日(はるひ)。心(こころ)。言(こと)。



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