万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌2195 雁がねの2026

2016年08月16日 | 万葉短歌

2016-0816-man2195
万葉短歌2195 雁がねの2026

雁がねの 声聞くなへに 明日よりは
春日の山は もみちそめなむ  

2026     万葉短歌2195 ShuE599 2016-0816-man2195

かりがねの こゑきくなへに あすよりは
 かすがのやまは もみちそめなむ
=未詳。
【編者注】「詠黄葉」(10-2178~2218、四十一首)の第18首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第200首。
【訓注】雁がねの(かりがねの=鴈之鳴)。なへに(苗荷)。春日の山(かすがのやま=借香能山)。もみち(黄)。



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