万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌1560 妹が目を1421

2014年11月21日 | 万葉短歌

2014-1121-man1560
万葉短歌1560 妹が目を1421

妹が目を 始見の崎の 秋萩は
この月ごろは 散りこすなゆめ  大伴坂上郎女

1421     万葉短歌1560 ShuD630 2014-1121-man1560

いもがめを はつみのさきの あきはぎは
  このつきごろは ちりこすなゆめ

大伴坂上郎女(おほともの さかのうへの いらつめ)=04-0563歌参照。
【編者注】題詞読み下しは、「大伴坂上郎女、跡見(とみ)の田庄(たどころ)にして作る歌二首」、その第1首。「秋雑歌」九十五首(1511~1605)の第50首。
【訓注】始見の崎(はつみのさき=始見之埼)[未詳]。秋萩(あきはぎ=秋芽子)。この月ごろ(このつきごろ=此月其呂)。



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