万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌1651 沫雪の1510

2015年02月20日 | 万葉短歌

2015-0220-man1651
万葉短歌1651 沫雪の1510

沫雪の このころ継ぎて かく降らば
梅の初花 散りか過ぎなむ  大伴坂上郎女

1510     万葉短歌1651 ShuD752 2015-0220-man1651

あわゆきの このころつぎて かくふらば
  うめのはつはな ちりかすぎなむ

大伴坂上郎女(おほともの さかのうへの いらつめ)=04-0563歌参照。
【編者注】題詞は、「大伴坂上郎女歌一首」。「冬雑歌(08-1636~1654 十九首)」の第16首。
【訓注】沫雪(あわゆき)。このころ(此日)。継ぎて(つぎて=続而)。降らば(ふらば=落者)。初花(はつはな=始花)。



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