万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌0947 須磨の海女の0858

2013年04月18日 | 万葉短歌

2013-0418-man0947
万葉短歌0947 須磨の海女の0858

須磨の海女の 塩焼き衣の なれなばか
一日も君を 忘れて思はむ  山部赤人

0858     万葉短歌0947 ShuC339 2013-0418-man0947

すまのあまの しほやききぬの なれなばか
  ひとひもきみを わすれておもはむ
山部赤人(やまべの あかひと)=題詞原文には「山部宿祢赤人」。第318歌参照。
【編者注】題詞読下しは、「敏馬(みぬま)の浦を過ぐる時に、山部宿祢赤人が作る歌一首 并せて短歌」。長歌(第946歌)への「反歌一首」。
【訓注】須磨の海女(すまのあま=為間乃海人)。衣(きぬ=衣)。なれなばか(奈礼名者香)。一日(ひとひ=一日)。君(きみ=君)。忘れて思はむ(わすれておもはむ=忘而将念)。



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