万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

万葉短歌3100 思はぬを2912

2019年03月02日 | 万葉短歌

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万葉短歌3100 思はぬを2912

思はぬを 思ふと言はば 真鳥棲む
雲梯の社の 神し知らさむ  

2912     万葉短歌3100 ShuF688 2019-0302-man3100

おもはぬを おもふといはば まとりすむ
  うなでのもりの かみししらさむ
=出典未詳。
【編者注】「寄物陳思」(2964-3100、137首)の第137首。女。
【訓注】真鳥(まとり)[「鷲の古名」。07-1344真鳥]。雲梯の社(うなでのもり=卯名手乃社)[奈良県橿原市雲梯町(うなてちょう)の河俣神社。『延喜式』神名帳に大和国高市郡高市御県坐鴨事代主神社と。07-1344卯名手之神社(うなてのもり)。依拠本訓、1344は「うなて」、3100は「うなで」]。

*** 万葉集 巻12 寄物陳思の部(2964-3100、137首) 終 ***



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