2020-0506-man3581
万葉短歌3581 秋さらば3326
秋さらば 相見むものを 何しかも
霧に立つべく 嘆きしまさむ ○
3326 万葉短歌3581 ShuH020 2020-0506-man3581
□あきさらば あいみむものを なにしかも
きりにたつべく なげきしまさむ
〇=出典未詳。
【編者注】遣新羅使人等の歌(3578~3722、一四五首)の第4首。夫、答歌。
【脚注】秋さらば(あきさらば=秋佐良婆)。嘆きしまさむ(なげきしまさむ=奈気伎之麻佐牟)[「・・・敬意の度合がかなり強い。ここは深いいたわりの情を示して用いられたもの」]。
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