2020-0507-man3582
万葉短歌3582 大船を3327
大船を 荒海に出だし います君
障むことなく 早帰りませ ○
3327 万葉短歌3582 ShuH020 2020-0507-man3582
□おほぶねを あらみにいだし いますきみ
つつむことなく はやかへりませ
〇=出典未詳。
【編者注】遣新羅使人等の歌(3578~3722、一四五首)の第5首。妻、贈歌。
【脚注】荒海(あらみ=安流美)。います君(いますきみ=伊麻須君)。障むことなく 早帰りませ(つつむことなく はやかへりませ=都追牟許等奈久 波也可敝里麻勢)[05-0894(長歌)美船播将泊 都々美無久 佐伎久伊麻志弖 速帰座勢(みふねははてむ つつみなく さきくいまして はやかへりませ)]。
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