2018-1211-man3029
万葉短歌3029 左太の浦に2841
左太の浦に 寄する白波 間なく
思ふを何か 妹に逢ひかたき ○
2841 万葉短歌3029 ShuF626 2018-1211-man3029
□さだのうらに よするしらなみ あひだなく
おもふをなにか いもにあひかたき
○=出典未詳。
【編者注】「寄物陳思」(2964-3100、137首)の第66首。男。
【訓注】左太の浦(さだのうら=貞能汭)[所在未詳。11-2732左太能浦、12-3160貞浦]。寄する白波(よするしらなみ=依流白浪)。