万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌2005 天地と1838

2016年01月28日 | 万葉短歌

2016-0128-man2005
万葉短歌2005 天地と1838

天地と 別れし時ゆ 己が妻
しかぞ離れてあり 秋待つ我れは  

1838     万葉短歌2005 ShuE423 2016-0128-man2005

あめつちと わかれしときゆ おのがつま
 しかぞかれてあり あきまつわれは
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第10首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第10首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第10首。
【訓注】天地と(あめつちと=天地等)。己が妻(おのがつま=自孋)。離れてあり(かれてあり=干而在)。秋(あき=金)[下記注]。
【編者注-あき】「秋」と同義の原文「金」表記出現か所は、01-0007金野乃、09-1700金風、10-2013金風、-2095金待難、-2239金山、-2301金風之。