2016-0123-man2000
万葉短歌2000 天の川1833
天の川 安の渡りに 舟浮けて
秋立つ待つと 妹に告げこそ ○
1833 万葉短歌2000 ShuE413 2016-0123-man2000
□あまのがは やすのわたりに ふねうけて
あきたつまつと いもにつげこそ
○=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第5首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第5首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第5首。
【訓注】天の川(あまのがは=天漢)。安の渡り(やすのわたり=安渡)[安の川は記紀神話所出の川]。