いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

これからのこと

2007-10-23 23:02:06 | うえだんな
この時期は、現場仕事が少しずつ落ち着き始める一方、
来年度に向けてあれこれ計画を立てる時期でもあります。

毎日あっちの現場、こっちのフィールドと
動き回ることよりも、
PCの前に座ってウンウン頭をひねっていることの方が
多くなりました。
(そうは言いつつ、けっこう現場仕事が続くのですが)

なんといっても子ども事業のディレクターですから、
目の前の子どものことや、キャンプのように
その場の雰囲気とかライブ感をかぎ分けて
事を進めることはわりと得意だったりします。
が、
中長期的な展望を持って、いろんなことや事情を考えながら
計画を練る、ということは苦手…というか、
あまり慣れておりませんで、
そのため、はてさてどこから考えていけばよいものか、と
そんなところから頭を悩ませたりしてしまうのです。
あまり読み慣れないビジネス書とか買ったりするのですが、
これもなかなか読み進められず…。

でも、いつまでも目の前の現場をこなすことだけで
満足していてはいけない、と強く思っていますので、
いろいろと助けてもらいながら、
少しずつでも計画を形にしていきたいと思います。

あんまり一人でウンウン考えても、多分ダメなんでしょうね。
いろんな人と話して話して、言葉を交わしながら
キーワードを拾っていこう。
今、NHKの「プロフェッショナル-仕事の流儀-」で
企画書の書き方、なんてやっていました。
おっ、と思ってみたりしたんですが、
すごいですね。あんなふうにできるのかな。



森のようちえん

2007-10-21 18:32:15 | うえだんな
たーぼです。
続けざまにすいません。

今日は黒松内ぶなの森自然学校の森のようちえんでした。

まむリスも良かったですが、今日のチャンピオンはAちゃんのおかあさん。
本気の木登り炸裂でした。

4mくらい上の細いツルのまき付いた細い枝。


写真見づらくてすいません


「おかあさんすごい!」とAちゃんも大喜びでした。コクワもたくさん採っていただき、おかげで今日はヤマブドウジャムとコクワジャムが出来ました。

ヤマブドウにコクワ、子どもと一緒に、おかあさんたちも本気で楽しんだ一日でした。

白井川小中合同 学芸会

2007-10-21 18:04:35 | うえだんな
たーぼです。

昨日は自然学校の山村留学生が通う白井川小学校の学芸会でした。小さい地域なので小中合同で行なわれました。

小学生は全員で(1年生から6年生まで16名)「のらねこストーリー」というミュージカルをやったのですが、これがものすごくいい出来で、涙を誘うシーンはないのに、感動して涙が出てくるほどでした。
もう役になりきった小学生達が真剣に自分らしく、精一杯頑張っているのです。
かなりの人が涙していました。

いや、ほんとに良かったです。全員にそれなりの出番があり、台詞があり。小さな小学校だから出来ることですね。

いいミュージカルが見れました。
ありがとう!

森のようちえん 黒松内

2007-10-21 16:23:12 | うえだんな


本日は、黒松内ぶなの森自然学校の 森のようちえん

たーぼ、まむ両ディレクターの進行は、なかなか楽しいものになって来ました。今日のテーマは、「きのみのようちえん」 なんといっても、まむおねえさんのリスさん姿がよかったです。 

本日の詳しい様子は、こちらへ。
http://blog.goo.ne.jp/haruneos3/e/cc3dbc4deddb635ff23af1cd0eb81bd6

サケを食べよう

2007-10-20 23:41:08 | うえだんな
今日のイエティのぼりべつでは、
子ども達の目の前でサケをさばきました。

やはりいましたよ。
サケを一匹丸ごと見るのは初めてだ、という子が・・・。
北海道に住んでいながら、生のサケをはじめてみる、というのは
かなりショッキングでしたが、まあ今の時代そんなものなのでしょうか。

ほとんどの子が低学年、という参加者に
サケの解体を見せるのは・・・
んん~、どうかな、残酷に写っちゃうかなと一瞬迷いましたが、
やってみました。

ぼくの心配以上に、子ども達は拒絶感なく見ていたと思います。
食べ物だとか、お命頂戴・切りさばくという事よりも、
単純に目の前に、ぬるぬるだったり赤々しているものに興味を持っている、
という感じでしょうか。
あまり抵抗感なく、切り落としたサケの頭とか内臓とかを
ペタペタ触っていました。

しかし、それが鮮やかに料理へと変身していく様をみているうちに、
いろいろと考えが変わっていったんでしょうね。
「あ、これおもちゃじゃなくて、食べるものだったんだ」と。
子ども達はそんなことを口走ったりはしませんが、
そんな雰囲気の変わり目を実感することができました。

やるなら、そこまでやらないといけないんでしょうね。

それにしても、秋のサケは本当においしいですね。
子ども達も、あっという間に平らげてしまいました・・・。


明日は寒いようで・・・

2007-10-19 22:37:30 | うえだんな
明日から、登別では「イエティくらぶ登別校」が
開催されます。

今回は、ちょうど、学芸会シーズンと重なってしまい、
「ごめんね~、残念だけど参加できないの~」という
お母さん達からのお電話がたくさんありました。

運動会と、学芸会だけはどうしても重なっちゃいますね。

それはともかく、
今季一番の寒気が北海道の上空にいらっしゃるようで、
明日は寒いようです。
寒いだけでなく、雨や風も強くなるようですね・・・。

もう、窓の外には冷たい風が吹き始めました。

イエティくらぶは、基本的には中止はありません。
でも、だからといって風邪を引くのはイヤです。

十分に準備をし、そして子ども達の体調と気力を
見定めて、活動を展開していくつもりです。

さあ、明日からの活動に備えて、早く寝ることにしよう!



本日の騒ぎ

2007-10-18 23:00:39 | うえだんな
珍しく本日の登別事務所では、ラジオの声が響いております。
ドンちゃん騒ぎしていますね。

うえだんなは、その瞬間まで冷静な解説を発しながら興奮していました。
北海道の皆さん、本日はおめでとうございましたぁ!



本日はもう一つ、トピックスがありました。
スタッフのヨッシーが
「ついにこの季節がやってきた~」
と悲鳴を上げました。
見てみると、カメムシがいました。

鉱山町住民の方によると、
カメムシは
「10月15日にやって来る」
そうです。

皆さんの町ではどうですか?

カメムシはやってきましたか?
それとも、テントウムシ派ですか?


初冬の風物詩の一つであります。











本気の木登り

2007-10-18 08:42:45 | うえだんな
昨日、苫小牧の幼稚園で、またもやぶどう狩りをしました。

といっても、もう手の届くところのブドウは採られているので、
ブドウははるかかなた、高いところにぶら下がっています。

そこで、ここはオレの出番かと
一肌脱ぐという流れになり・・・、
登りました。

いやあ、本気も本気、
久しく使っていなかった筋肉と
久しく使っていなかった能力を呼び起こし、
複雑に絡み合っているブドウのつると
もう半分枯れかかっている木によじのぼりました。

高みに上がりたいという気持ちと
上がれば上がるほど怖い、とか
この枝にはまだ体重がかけられる、とか
この枝はもう折れるか?まだいけるか?

という気持ちが一度に押し寄せ
なんかこう…ヒトの本能の部分がくすぐられるような感覚でした。

また、こうちょうど手の届かない先のほうに
ブドウちゃんはなっているわけです。
鳥しか食べられないぐらい、細いツルにくっついている。
大きな野生のクマがわしわし採るなら別ですが、
こういう町と山の境目に生えているブドウは、
こうやって人からの採取を免れ、
範囲を広げてきたのかなあ、なんて
木の上で落ちそうになりながらふと考えたりしました。







久しぶりに目頭が熱くなりました。

2007-10-17 20:53:25 | うえだんな
たーぼです。

タイトルどおり久しぶりに目頭が熱くなりました。
今回の森のようちえんで使う本を探していたときに出会いました。

「まいごのどんぐり」

作・松成真理子

ちょっと今回の森のようちえんのテーマにあてはまらなかったので子ども達に読む機会は残念ながらないのですが、絵もとても素敵でほんと感動します。
ストーリー的なことはあえて何も言いません。

目に止まる機会がありましたら是非ご覧下さい。

アキコ

2007-10-14 17:20:56 | うえだんな
まむです。

黒松内ぶなの森自然学校は山村留学の受入もしています。
今年度は4名の女の子がいます。
高木さんご夫妻が里親なのですが、私たちももちろん関わっています。
で、一応山村留学生が通う小学校のPTAでもあります。

まだ、子どもを持たない私がPTAとは何かおこがましいような気がしてしまいますが・・・
学校の行事にはお手伝いにでかけます。

10月20日は山村留学生が通う小学校の小中合同学芸会・学校祭です。
その中でPTAも出し物をします。
自然学校を代表して!?私も出させていただくことになりました。

出し物はなんと劇。
先日第一回目の練習があったのですが欠席してしまいましたが
先ほど判明いたしました。
私は アキコ という役だそうです。

劇なんて何年振りでしょう。
小学校の6年生の「走れメロス」の村人△△以来かな…
セリフを覚えられるだろうか…
まだ台本もいただいていないので何の劇なのかもわかりませんが…
明日の練習から参加します!なんだかドキドキするなぁ

乞うご期待ください! と言いたい所ですが…笑わないでやってくださいね