山を仰ぎ見れば

最近、ヤマブドウを使った活動が多かったせいか、
山を仰ぎ見れば、いつの間にか、あのあかいブドウの葉ばかりを
探してしまいます。

実は、小さい頃ぼくが住んでいたまちには
ヤマブドウが採れるようなところはなく、
ぼくにとって、ヤマブドウを採るというということは
夢のまた夢でした。
なので、今年のようにブドウを採るような活動をする、というのは
積年の夢がかなった瞬間でもあるのです。
大人の原体験、というやつでしょうか。

それにしても、この辺りだけなのかな、
本当に今年のヤマブドウは大きい気がします。
「たわわに実る」とはまさにこのこと。
デラウエアが野生化したんじゃないか、と思うぐらい大きな粒が
つるからぶら下がっています。

そう、10月20日～21日は「イエティくらぶ登別校」があります。
テーマは「木の実あそび」。
うまく条件が揃えば、ヤマブドウも登場させたいなあ～、
でもうまくいくかな～、と
ちょっと頭を悩ませています。