新聞をどこから読むか？

昨日、久しぶりに大学の先輩とお酒を呑みました。
先輩、といっても
直接学生時代を共にしたわけではなく、
単なる同窓、なのですが、
アイスホッケーがきっかけで知り合いました。
その先輩は、大学までアイスホッケーをしていた
バリバリの体育会系です。
数々の武勇伝を持っており、すごく面白いのです。
今は、某高校の先生をされております。

で、昨日話題になったのは
「新聞は、どこから読むか」という話でした。

二人とも、「おくやみ欄」から読む、という
驚くべき共通点がありました。

常日頃、いろいろな方にお世話になっているわけだから、
誰がどこで亡くなったとか、なくなった方の親族に
お世話になった方がいるとか、そういうのが
次にあったときの会話になったり、
場合によってはお通夜に参列したりなんなりと、
いろいろとお付き合いがあるわけです。
だから、おくやみ欄は重要なんだよ、
と、先輩はぐっとジョッキを空けながら、そう仰っておりました。

ぼくも、そうだなと思っています。

あと、お世話になっている方にどんな菓子折を持っていくか、
値段はいくらぐらいがいいか、とか、
久しぶりにあったのにもかかわらず、そんな話ばかりを
してしまいました。
そう、この先輩、仕事柄そういう「お付き合い」の達人なのです・・・。

結婚式に呼んだり、呼ばれたり。
遠い関係にあるが、
知らない仲ではない方の葬式に、行くべきか行かないべきか。

こういうのって、今の時代だんだんとドライになってきて
あまりうるさく言わなくなってきたのかもしれませんね。
でも、何だかんだいって、ここは日本、そして北海道です。

お世話になっている方を敬う姿勢は、大切にしていきたいものです。