いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

ドーパミンやらセロトニンやら

2007-10-06 11:01:58 | うえだんな
先日、追分中学校にて自然体験プログラムを提供してきました。

その日は、登別方面はバケツをひっくり返したような雨だったそうですが、
追分は、それはそれは美しい青空が広がっておりました。

40人の生徒の皆さんと、ブドウを採ってジャムを作って食べました。

詳しくはこちら。↓
http://blog.goo.ne.jp/yeti-club/

特に今週、「自然体験活動の効果」とかそんな講義を受けることが多かったです。
その中に出てきた言葉が「ドーパミン」やら「セロトニン」という
脳内ホルモンの名前。
詳しく勉強したわけはないので、ナマイキなことは語れないのですが、
何かを達成したときや満足したときに脳の中をかけめぐるホルモンだそうです。
そんな「幸せ汁」がドパッと出ると、その行動はさらに強化され、
次の意欲につながるのだそうです。
それが自尊心であったり、次のものをクリエイトする能力を活性化させ、
心身ともに健やかに成長していく、と
そういうことなんだそうです。

まだまだ勉強不足なので、その深いところは分からないのですが、
(早速、「能のしくみ」という本を買ってしまった)
そんな話を聞いたあとに、追分中学校のみんなと
天然のブドウ狩りをしたわけです。

で、木のよじ登ったり、ブドウの房を外しているときに、
先生が何度も言っていたのは
「いや~、みんなホントいい表情してるわぁ~」
という言葉でした。

脳の中は決して覗けませんが、
そんな時、多分頭の中ではいろんな幸せ物質が飛び交っているんでしょうね。
先生の頭の中にも。

講義の内容と、実際の現場が一致して、
なんかすごく納得のいく一日でした。