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キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

春爛漫 

2018-03-30 10:45:32 | キャンプ場だより

昨日、イノシシの日の朝、キャンプ場の桜が1.5分咲きというところでした。
午前中、荒らされた庭の整備をしているうちに、桜の開花はどんどん進み
「もうこの辺で今日の仕事は終り」と思ったころには、3分咲きと思えるぐらい
になっていました。

とっても暖かい一日でした。
杏はもう散り初め、李が満開。ヒヤシンス、水仙も競って咲いています。
用水路わきのシラカバは鳥の足の形の固い花芽が、もうかんざしみたいに
垂れ下がった雄花になっています。

春爛漫 ♪♪♪

 

    山桜

   すもも  

 

  あんず 

今日も暖かい1日を迎えています。 続きの庭仕事をしたいのですが、
風が強くて、さぞ、花粉が舞い散っているだろうと、
外に出ることを躊躇していたら、、、、

地震です! 強い揺れでした。 当地は震度4とのこと。 
でも、一瞬のこと。
 
外を眺めると、何事もなかったかのように春の光が燦々と、草木に注ぎ、
春風に靡いていました。 

急な気温の上下があると地震が起こるように私には思えます。
この間から小さな揺れは幾度もありました。
やっぱりな~と思っています。



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3月29日 イノシシ罠にかかる

2018-03-29 22:05:12 | 生き物

今朝、お隣のご主人から電話がありました。

「起きていますか? うちの裏の梅の木にイノシシがかかっていますから
見に来ませんか? 
お仕置きしてやってください。」

行ってみると、パニック状態でもなく、まるで木に繋がれた大型犬みたいです。
木の周りを回って、鼻で土を掘り、その穴に寝そべってみたりしています。









3月いっぱい、当市では農作物の被害を防ぐためイノシシなどの捕獲が
行われています。

うちのキャンプ場も今年はイノシシが来て、そこいら中、走り回り、
掘りまくられました。

お隣の裏の梅林だったところも、あちこち掘って凸凹です。

それで、3月初旬、罠がいくつか仕掛けられました。
しばらくして、1頭が罠にかかりました。 
でも、翌々日、又、うちの庭に新しい足跡と掘り跡がありました。
3頭ぐらい出て来ているとのことでした。

その後、イノシシの出没はなくなったので、
このところ、少しづつ庭の整備をしていました。

そこに、今日、2頭目が取り押さえられたのです。 

まだ子供のイノシシで、ちょっと可哀そうな気もしますが、
イノ公には、里に出て行くと恐ろしいことになると、覚えてほしいです。 
野生動物と人間が上手に住み分け、
バランスよく生きることが出来ればいいのですが。
高齢化が進む、過疎の村では、本格的に農業を営む人も少なく、
山の整備も不充分で、イノシシが増えるばかりです。
ここは熊、鹿、猿などは出ませんが、そんな大型野生動物の被害も
あるところは大変だろうと思います。








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春分の日 野の花

2018-03-20 21:28:44 | 里山暮らし

明日は春分の日。 
 
なのに、クシュン、クシュン、はっくしょん!
目は痒~~く、しょぼしょぼ。

アレルギー性鼻炎に効く、漢方薬ツムラの19番を服用し、メガネ、マスク、
などで花粉対策をしていても、もうダメです。
昨日、ついに、クリニックに行き、目薬と薬を処方してもらいました。

今日午前中、辰の口の堤防を歩きましたが、
薬のお蔭か目鼻が楽でした。

堤防の桜は咲いていませんでしたが、蕾はぷっくら、週末には開花かも。

午後、家和楽も歩いてみました。
隣の農村公園の築山に小さな痩せたツクシがたくさん出ていました。

  

農道の脇には、野の草が花をつけていました。
ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、ぺんぺんぐさ、 種付け花、イヌフグリ。

  

うちの庭の隅で、もう茎が伸び、花が咲いたフキノトウを見つけました。

  

夕食にフキノトウを天麩羅にしました。
ツクシは卵とじのお吸い物にと思ったのですが、
卵がなかったので、とりあえず、ゆがいておきました。




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花粉・花粉・花粉 

2018-03-17 12:38:37 | キャンプ場だより

春の不安定な気候が続きます。
前日との、そして昼間と朝晩の気温差の大きさがアンビリーバブル。
もうクリーニングに出そうとしていたセーターを又、着てみたり、
うすいシャツを着て、クシャミ、鼻水に、風邪かもと思ったり。

でも、これは花粉症です。目も痒いです。

久慈川沿いの家和楽の集落はなだらかな山並みに挟まれています。
雑木と杉、ヒノキの混ざった山の四季折々の景観は素晴らしいのですが、
春霞の山は花粉で煙っているのです。

車は、ボディーにも窓ガラスにも、黄色い花粉が付着しています。
ドアの開け閉めはそっとして、なるべく花粉が入らないようにしています。
運転中のおおクシャミが交通事故につながりかねませんもの。
鼻がムズムズしてクシャミになると、目をつぶりそうになります。
必死になって、せめて片目だけでも開けておこうとしています。

  

  

今朝、窓の外に、大きな蜘蛛の巣がかかっているのに気が付きました。
もう飛ぶ虫が蜘蛛の巣にかかるようになったのでしょうか?
よく見ると春の強風でか、巣がかなり欠けていました。
おまけに巣の糸に、花粉がついていました。
これじゃ、たとえ、気の早い羽虫が飛んでいても、
巣に引っかかるないかも。

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春 の 久慈川 増水  

2018-03-09 16:12:57 | キャンプ場だより

昨夜はかなりの雨風でした。
今朝も降っていて、段々小雨になりましたが、
今もすっきりしないお天気です。

お蔭でこのところ連日現れ、庭を掘り返していたイノシシは
現れなかったようです。
雨降って地固まるじゃないけど、起こされた庭の土は雨で
大分平らになりました。

                     

一難去って、また一難。
久慈川が増水しました。
茶色に濁った川は、上流から来る倒木やゴミが素早く
流れ去ってゆきます。
家和楽の川原はすっかり流れに覆われ、堤防の階段30段が
20段ばかりになりました。

大子の下野宮辺りでは洪水が懸念されていたので、
知り合いが心配して電話をくれました。
幸い雨は峠を越し、もう大事に至ることはないと思えます。

                    

寒さの冬が過ぎ、春を待ち望んでいますが、
春の到来は中々難しいものです。

雨、風、花粉、黄砂、喜んで歓迎することの出来かねる虫、
その他。 

                    

でも、草木の芽生え、野鳥の声、巣作り。 
やっぱり春は待ち遠しく、心浮き浮きします。

  

  

  上は山桜の木の枝の股にかけているエナガの巣です。 
  巣の右横に見えるようなコケを外側につけています。
  中には動物の毛や鳥の羽毛などを持ち込んでいます。
  
   



 

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