キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

オオムラサキ と メジロの巣

2018-07-22 20:27:35 | 自然

うちの小さなキャンプ場には大きな樹が何本かあります。

入口のドライブウエーの前にブランコが下がっている大木はエノキです。 

この木は人にも鳥にも虫にも、その他のさまざまな生き物に
とってなくてはならない木です。

夏には素晴らしい木陰を作ってくれます。
秋には金貨のように輝く葉を降らし、黄金の絨緞を敷いてくれます。
晩秋になると小さなオレンジ色の実が落ち、鳥たちのごちそうになります。

エノキの葉を食するモノがいろいろいます。
タマムシ、ゴマダラチョウ、オオムラサキなどです。

先日、お隣のご主人からラインで写真が送られてきました。
物置の片付けをしていたら、大きなきれいな蝶がいたとのこと。
それはなんとオオムラサキでした!! 

  

去年の冬、エノキの根元にオオムラサキとゴマダラチョウの越冬幼虫がいないか
調べている人が来ました。 ゴマダラチョウの幼虫は見つかりましたが、
オオムラサキは見つけられませんでした。

でも、やっぱりいたのです!!
ところで、オオムラサキは日本の国蝶です。 

     *・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*  

この間の連休に息子が来て、バンガローAの樋を掃除してくれました。
細枝や葉が詰まって縦樋の上の部分に草が生えていたのです。
脚立を使って、見てみると何と鳥の巣が出来ていました。

  

雨が降ったら、巣が水浸しになるでしょうに。なんでそんなところに!?
バンガローの屋根に覆いかぶさるエノキの枝が巣を守ってくれると思ったのでしょうか?

  

   

  バードカービングの先生に巣を見せたら、メジロの巣でした。


  

 

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ホシアサガオ という名の野草  

2017-10-12 15:59:02 | 自然

今はもう秋。 

とは言え、気温の上がり下がりが大きいこの頃です。
昨日も今日も暑いぐらいですが、
レースのカーテンのような我が家の緑のカーテンももう御用済みです。
今年はアサガオと風船蔓をネットに這わせていました。
どちらも花は終わり、種を結び、葉が枯れ始めています。

庭の草たちも勢いがなくなってきました。 
猫じゃらし(エノコログサ)の葉先と穂がエンジ色です。 
刈払機を振り回さずとも、枯れかけた草は手で簡単に引き抜けます。
抜いていると、露わになった地面にゴマ粒のような大きさのいろんな双葉がびっしり。
次は自分たちの出番だと待機しているのです。

しゃがんで草目線になると、いろんなものが見えてきます。

小さな薄紫色の可憐な花を見つけました。 1.5 cmぐらいの大きさです。
いままで見たことのない花です。
ハート形の葉のつる性の植物です。

 

  

「見たことがないなあ~。 なんだろ~?]」 しげしげ見ていると
種が出来ているのに気が付きました。 
それがアサガオの種にそっくりでした。
「これって野生のアサガオ? アサガオの原種?」

 

 

ネットで調べると、ありました! ホシアサガオという南米から来た帰化植物でした。

そういえば、何年か前も、見たことのない小さなきれいな草花を見つけました。
キキョウソウという、戦後、 北米から来た一年生草の帰化植物とのことでした。

日本古来の植物(生き物すべて)を守ろうと勢いのいい外来植物を 「駆除」 しようとしますが、
道端や家の周りの雑草の名のもとにくくられる小さな草花はほとんど帰化植物ですよね。
クローバー、セイヨウタンポポ、ハルジオン、オドリコソウ、イヌフグリ、レンゲソウ、
ニワゼキショウ、オオマツヨイグサ、、、、。 








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秋を楽しむ  昆虫と共に

2017-09-11 12:31:29 | 自然

秋を楽しんでいます。
戸外で過ごす時間が多くなりました。

虫たち、草たち、その他いろいろ。 次々目に入ります。



赤とんぼって棒の先、ロープの上が好きなようです。 尾を高く上げているのはどうしてかしら?



オニヤンマが よく飛んでいます。 
一昨日も見ました。 蜘蛛の巣にかかってしまっていました。 
しかも大きな蜘蛛がヤンマの頭を抱えていました。
翌朝、蜘蛛の巣には大きな穴が開き、蜘蛛もオニヤンマもいませんでした。 
あの蜘蛛が丸々食べたのかしら?



小さなコガネムシ。 よくバラなんかの花の芯に顔をつっこんでいるハナムグリです。 
この子はなぜかうちの家の中で見つけました。
図鑑で名前を調べると、コアオハナムグリとありました。 



今年はタマムシが多いです。 この子は枝をすっかり切られた柿の木の幹をグルグル回っていました。
産卵するつもりかもしれません。

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クヌギ の どんぐり & チョッキリ の 営み

2017-08-30 10:02:03 | 自然

クヌギ は2年がかりでドングリを実らせます。
 
クヌギのドングリ は大きくて真ん丸。

殻斗(ドングリが収まっている部分)はカシやナラのドングリのものとは全然違います。

カシのドングリは実を下にすると、丸で縞々の帽子をかぶっているみたいです。
ナラのドングリも同じような帽子ですが、縞模様ではなく、ぶつぶつ模様です。

クヌギは帽子と言うよりは、天パーのモジャモジャ頭? カツラ? です。

まだ実が小さいときは殻斗にすっぽり包まれているので、緑のウニのようにも見えます。

そろそろ殻斗からドングリが出始めてきました。 

実の付いた小枝が落ちてくるようになりました。 日に日にその小枝の数が多くなってきました。



チョッキリ が樹上でまだ柔らかいドングリの中に卵を産み付け、実の付いた小枝をちょきっと切り落としているのです。

卵はドングリの中で孵って、幼虫は実を食べながら成長します。
時が来ると出て来て、土に潜って蛹となり、やがて成虫になると木に登るそうです。

チョッキリはゾウムシ科かオトシブミ科に属する小さな甲虫です。 
チョッキリもオトシブミも卵の産み方からその子育て方から、なんともユニークです。
一寸の虫にも五分の魂っていうけど、全く彼らには感服です。

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清々しい秋晴れの日々を待ちながら。 

2017-08-20 10:55:21 | 自然

梅雨の続きのようで暑くない8月。 
雲におおわれた空からでもお日様は届いているようです。
しょぼしょぼ雨とほどほどの日の光は、カラカラでカンカン照りより動植物にとって、結構いいのかもしれません。
 
5月に田植えをした家々のお米の出来は心配ですが、うちの猫の額ほどの畑の作物(キュウリとナスとピーマンが2,3株だけ!)は 超順調です。 
キュウリは毎日、朝晩、5,6本の収穫があります。

うちでは消化し切れません。 キャンプのお客さんにもらっていただいています。

「食べて助けて(すけて)!」です。 この地の方言です。 

ご近所の方はこう言って、山ほどの野菜をよく持ってきてくださいました。 
この頃は集落の高齢化で畑を縮小したり、放棄したりでそういうことが、あまりなくなりましたが。 





ピーマンとナスは、煮たり、焼いたり、炒めたり、
和風、中華風、イタリアン、と様々な食べ方が出来ますが、
私はキュウリに火を通すのは好きではありません。 
で、生か、糠漬けか、ピクルスにします。



今年はブルーベリーもよく実が付いています。 雨が多いと鳥たちが食べに来ないようにも思えます。

摘みたてのブルーベリーにレモンとお砂糖をかけて、チンで簡単ブルーベリープリザーブにします。
ヨーグルトやアイスクリームにかけて食べます。






今年のうちの「緑のカーテン」はアサガオと風船蔓です。 
いつものことながら透け透けカーテンですが、これまでのところ遮光の必要はなく、丁度いい加減です。



ミンミンゼミが鳴き始めて、 しばらくすると、アブラゼミの殻をよく見るようになりましたが、
割れるような大合唱はありません。 かなり早くからヒグラシの声を耳にし、高原のようだなと思っていました。 



台風一過の空を群れて飛んでいるアキアカネです。 幸い今のところ当地は台風が来ていません。
アキアカネも少ないです。 



萩、ススキ、桔梗、葛、女郎花、撫子、フジバカマ。 秋の七草です。 写真はうちの女郎花。
うちには、フウジバカマ はありません。
葛はキャンプ場の前の堤防の階段を覆い尽くして、場内に進入してこようとしています。
知り合いが飼っている山羊を貸してもらい、葛をとことん食べさせたい!!

ススキの穂がなびいている風景は好きですが、敷地内ではシャットアウト。目の敵にして刈っています。
川原撫子は秋に限らず咲きます。 桔梗、萩はまだ咲きません。

いろんな夏があり、いろんな秋があります。 
すがすがしく気持ち良い秋晴れの日々が待ち望まれます。







 






 

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