キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

28日日曜日の朝 大雨洪水警報

2020-06-29 09:37:26 | キャンプ場だより

九州の方では大雨で大変だと思っていたら、
こちらも昨朝は大雨で役場の大雨洪水警報が出ました。
ドシャブリでヤバイ感じではあったけど、上流で大雨でなければ
大丈夫、祈るっきゃないと思っていました。
午後になると雨は止み、お日様が出てきました。 
敷地内の水たまりはすぐ乾きました。
川はというと、濁り水が滔々と流れています。



ゴミ出しにでるとお隣のご主人が用水路のそばにおられて
「亀がいる」と。
覗いてみると25㎝位の甲羅の大きなカメが草陰に
頭隠して…状態でいました。





大きくなったミドリガメのようです。
捨てられたペット用のミドリガメが川や池で繁殖して
要注意外来種になっているのです。
大水で用水路に上がってきたのか?
以前、スッポンの赤ちゃんをキャンプの親子が見つけた
ことがありました。 
スッポンかもと思いましたが、残念ながら(?)カメでした。



そばに栗の木があります。
先日の雹で雄花が沢山落ちていましたが、
落ちなかった雌花は小さな栗の赤ちゃんになっていました。
栗もイガが弾け実が落ちるまでには大雨、大風、etc.

人間も動物も植物も皆同じく試練の日々を乗り越えて
生きているんです。 結構、淡々と。

ゴミ出しの帰り道端で4つ葉のクローバーを見つけました。
いつもないかな~と見て歩いているのに、そういう時は
見えないのですよね。 


次々、注意報、警報、、、、雷・大雨・ひょう・竜巻!!

2020-06-18 14:18:35 | キャンプ場だより

「只今、当地域に・・・」と大音響で、次々注意を促してくれる市の防災無線。
当地域にって言ったって、5つの市町村が合併した常陸大宮市は
平らなところも、山沿いも、山中も、川沿いもあり、気象状況は
どこも同じではないはず。
もう暗くなっているのに、竜巻注意報で、雲の様子に注意して下さいって
言われても・・・。

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16日は大荒れのお天気でした。 
大雨洪水注意報も出ましたが、上流の水位を調べると大丈夫そうでした。
竜巻警報が何度も発令されました。
雨と共に雷。稲妻。そして雹!!
この地域(山方)では激しく雹が降りました。
直径1~2cm大の氷の粒がバラバラ、バラバラ。パチパチ、パチパチ。

                     

翌朝、出かける用があり、車を出すと、
何とお隣の物置と母屋の間にかかっている屋根の下が雪でも降ったかのようになっていました。
よく見ると白い波板が穴だらけ! 劣化していたのかもしれませんが、あんなことになるとは!

その日、那珂市瓜連では竜巻が起こったとのこと!
工事現場の建物が空に巻き上げられ、そのトタンの屋根が電信柱に引っかかっていたとか!!

地震、雷、火事、おやじ! 
今や、おやじは除外して代わりにコロナとでも。
とにかく、全く、いやはや!です。

雲行きが怪しくないときに、家和楽を一周して撮ったアジサイ他です。

   
  

   ドクダミの可憐な花



 


梅雨入り宣言

2020-06-12 09:49:23 | キャンプ場だより

ついに茨城県も梅雨に入りました。
激しい雨に見舞われませんように、大洪水になりませんように、
ひたすら祈るばかりです。

梅雨入りになったとたん、昨日はしっかり雨、
もう暗くなってから大雨です! 
「只今、当地域に大雨洪水警報が出されました。」
と防災無線が言っています。
車を避難させなくてはならないかと久慈川の水位を調べました。
たぶん大丈夫のはず。
防災無線は昨今やたら親切に早々と注意を促してくれます。
ありがたいのやら、どうやら!?

  

今朝、川を見たら、濁水、増水していました。
3日連日大雨が降ったら、完全にアウトです。
でも、そういう巡りあわせになることを心配して、
この地の景観、自然の恵みを捨てる気にはなれません。
災害はどこでいつ起こるかわかりません。
なるべくこの地にあった暮らし方をして、
心穏やかに気持ちよく過ごせるようにと願っています。

 

 整地をしてもらったので、昨日の大雨でももう水が溜まるところは
 なくなりました。 
 トイレと流しと足洗い場は基礎工事が終わりました。
 次は屋根に覆いかぶさりそうになっているエノキの大枝を切るそうです。
 まだトイレの便器が手に入らないとのこと。
 なんでも日本の会社が中国などで作るようになっているためです。
 コロナで企業も個人も今までの生き方を考え直すことになるか??
 


復旧工事 進む

2020-06-04 15:12:08 | キャンプ場だより

トイレと流しと足洗い場の工事がちょっとづつ進んでいます。
上下水道と電気配線が済み、今日は基礎のコンクリート工事です。
お天気が続いて、あまり暑くない日が続きますように。

 

 

 

 生コン車が来ました。 
 ユンボ君も気に入っていますが、
 この恐竜君つきの黄色の生コン車の来場には
 心和み、楽しくなりました。


木も草も虫も鳥も みんな命をつなぐのに懸命

2020-06-04 12:14:22 | 自然

ウグイスが鳴いています。
隣のアジサイの木に巣をかけたあのウグイスかしら。
卵をくわえて引っ越しするってことあるのかしら?
やっぱり蛇に襲われたのじゃないかな~。
きっと別の場所に巣を作り、
卵を産むのでしょうね。生き物はひたすら前向きなもの。
淡々と命をつなぐことに励むのです。

草が日々伸びてきます。
洪水で流れてきた土砂の上に生えた草たちは抜きやすいので
ぼつぼつ抜きつつ、庭を歩いていると、イチョウの木の下に
点々と落ちているものがありました。

 

よく見ると小さな茎の先に2つなにやらついています。

 

こんなの今まで気が付きませんでした。
今年は砕石を敷いたばかりの上で目立ったのです。
上を見ると何と!まだ小さいながら銀杏の実がなっていました。
銀杏は2つづつなるのです。
無数に近い数の実が自然摘果で落とされているのです。
よい種を残すために。

去年落ちた銀杏の中で洪水で流されなくてこの地に留まったものが
発芽して小さな苗木になっています。

 

生き物は何があっても生き物、生き続けるのですね。