キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

3月29日 桜開花寸前の冷え 

2019-03-29 19:17:11 | キャンプ場だより

 

キャンプ場の桜も正に開花寸前。
なのに、今日は昨日より6度も低い気温。 お昼で7度ぐらいでした。
午後3時ごろに日差しがあって、12度ぐらいになりましたが、
夕方に向けて再び気温が下がりました。
これでは、桜の蕾も固まってしまうでしょう。

今年は桜が早いだろうと言われていましたが、
結局、桜は、昔から同じように入学式のころに満開になるものなのですね。

キャンプ場では今、アンズとスモモが咲いています。 
スイセン、クリスマスローズ、ヒヤシンスなど球根や宿根ものも咲き競っています。

スギ花粉はそろそろ終わり、ヒノキが控えています。

いろいろありますが、やっぱり春は心が弾みます。

3月は後2日を残すばかり、4月1日はいよいよ5月の予約受付開始日です。
午前9時より電話で受け付けます。
早くから、お問い合わせくださった方々、お待たせして申し訳ございませんでした。

例年、GWといえども、この辺りは朝晩冷えますので、初めてのお客様は
充分に冷え対策をして来てください。

  
  
 

 

 

  

 
 

 写真の手前は杉の木です。 
 少し前までは赤茶色の雄花で木全体が重そうになっていましたが、
 もうほとんど花粉を落とし終わったのか、木の緑色が戻り、
 すっくり空に向かって立ち上がってきました。
 ホッ!!です。

 その上のふわっとした感じは雑木たちの芽吹きです。
 雑木の新芽の色はとりどりで、この煙るような春の山の様子が私は大好きです。

 

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3月1日 予約開始日 ** ヤマアカガエル 初認日

2019-03-01 22:14:30 | 生き物

今日、3月1日 は4月のキャンプ予約受付開始日でした。
9時から30分ほどのうちに、28日と29日のテントサイトはすっかり予約済みとなりました。
連泊のお客様ばかりです。 
4月30日から5月3日まで続けてご利用くださる定着型のリピーターさんもおられます。

皆さん、ご予約ありがとうございました。
お天気に恵まれ、楽しいキャンプが出来ますように、お祈りしております。

キャンプ施設は4月半ばからオープンすると言っていましたが、
今日13日を予約したいという方がおられましたので、
今年は4月13日をオープンの日とすることにしました。
もしかしたらその頃、もう桜が咲いているかもしれませんね。

                 

昨日は一日中雨、しかもかなりまとまって降りました。
草木にも生き物たちにも恵みの雨でした。

久慈川の水位もすっかり低くなっていましたが、少し増えたように見えます。

午後になって気温が上がってきましたので、
家和楽の上の集落、梶畑に行ってきました。
そろそろ山からカエルが降りてきているかもと期待して・・・。

登っていくと、予想通りでした!!      

キャーキャーキャー きゃきゃきゃきゃ~ ♪♪♪

楽しげに歌っていました。

スマホに録音してきました。
でも、メールで送ることが出来ませんでした。 
10Mバイト以上だとかで。 トホホ。

下は、別のカメラで撮った、道を跳んでいた蛙と田んぼの中の卵塊です。

 

  

 この蛙はヤマアカガエルという名のアカガエルです。
2月ごろに一度冬眠から覚めて、産卵し、再び山に戻り、寝るのだそうです。
そして春になったら再び産卵するとか。
2度に分けて産卵するのは、蛇や鳥に食べられるリスクを分散するためだとか。
寒さを耐え抜くことができる強い子孫を残すためかも知れないと私は思っています。

 

 

 毎日、うちのケヤキの大枝に来て、朝日のぬくもりを受けるのを日課としている鳶です。
 ダイニングの私の席からよく見える位置に来るので、うちのワッチマンだと思っています。
 強そうな鳶に毎日見守られています。

 時々、餌を探しているのか、川の上を旋回していますが、
 梶畑のヤマアカガエルの田んぼの上にも鳶やオオタカが舞っていることでしょう。
 カラスやアオサギなんかは卵も食べるのかもしれません。
 あんなに沢山卵を産むのはそれを見越してのこと。
 みんな、のほほんと、或いはボッ~となんか生きていられないのです。
 
 

 

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