キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

土曜の丑 21日 //  海の日の連休 23,24日 

2020-07-21 21:56:07 | キャンプ場だより

今、整地作業をしてもらっています。 
泥を除けて、細かい砕石を敷いて、
必要なところはそれを機械で叩き締めるのです。
昨夜雨が降ったので、しっかり締まって来ました。
いやはや、大ごとです。

あちこちピョンピョンしていた子カエルはどうしたかしら。
上手に草の生えているところに避難していると思うけど。

今日は土用の丑。 そして、明後日は、海の日。
でも、やっぱり、まだ夏来る感じではありません。

一昨日の日曜は急に夏が来たみたいに暑かったけど、その後は
気温もそれほど上がっていません。
日曜は何人かの人が、頭が痛いとか、めまいがするとか言っていましたが、
あれは熱中症? ただの気圧の急変のせい?

その日はアブラゼミが夏を宣言するかのように鳴いていました。
キリギリスの ”ギ~ス、チョン” も聞きました。

今年は蛍はどうしたかしら? 蒸し暑い蛍日和はなかったみたい。
それに、昨年10月の洪水でカワニナも蛍の幼虫も
流れてしまったのかもしれません。





今日庭で見つけたアブラゼミの抜け殻です。
大きな蓼の葉の裏についていました。
砕石の下敷きになる前に出てきていてよかった。



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雨の日の小さい訪問者たち (7/18)

2020-07-18 15:17:08 | キャンプ場だより

来週は海の日の連休があります。
ですが、夏が来る感じがしません。
梅雨の雨がつづきます。

ベランダに出ては伸び放題の草々を眺めています。
キャンプ場のトイレなどはまだ工事中。
よってまだ休業中で、お客様も受け入れられません。
お天気とコロナのせいもあり、来訪者が少ないこのところですが、
小さな訪問者があります。



クヌギシギゾウムシです。(多分)
写真では大きく見えますが、10㎜位の大きさです。
まだ若いドングリに穴を開け、卵を産み付けます。



タンポポの綿毛のようなものをベランダの手すりで
見つけました。突然、動き出しました。



進行方向から見ると、顔がありました。
雪虫? 今頃?
雪虫はアブラムシの仲間です。
でも、この子はなんとなくウンカのような顔です。

成虫はきれいな淡緑の羽をしている
カメムシ目アオバハゴロモ科の昆虫、 
アオバハゴロモ。その幼虫でした。 

虫愛ずる婆でもカメムシだけはダメです!
こんなきれいな名前のこの虫がカメムシ目だなんて!

興味を持って、PCで検索していると、なんとこの子の
学名は Geisha distinctissima というのだと知りました。
地域によってはこの虫をゲイシャと呼ぶところもあるとか。
又、ハトポッポ、ハトムシ、ポッポ、などとも言うそうです。
畑、果樹園では害虫なのに、綺麗だと得ですね、
好意的な名で呼ばれて。
下の写真はPCの図鑑から撮ったアオバハゴロモの成虫です。


体長5~7mmぐらい


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雨、雨、雨、、、、、

2020-07-14 12:10:40 | キャンプ場だより

雨が続きますが、久慈川は今のところ、先日のようなことは
なく、水位も下がり穏やかに流れています。

九州を初め、あちこちで川の氾濫、土砂災害が起こっています。
東日本にも激しい雨の恐れがあるとのこと。
局所的に激しく降るのが怖いです。
さりとて、怖がっていても身体に悪いだけ。
野鳥や虫たちのレベルで、雨の様子を見つつ、
淡々と上手に毎日を暮らすことにしています。





先日の上流の豪雨の日は家和楽では突風もありました。
私は丁度、風が通り過ぎた時、外出先から帰って来たのですが、
車を停めると、うちの高床下からセキレイが飛び立ってゆきました。
避難をしていたのでしょう。


         **** ~~~ *** ~~~ ***


お隣のハーブ畑にフェンネルの大きな株が
大風と大雨で倒れてきましたので、昨日、いただいて来ました。
フェンネルはお魚と相性が抜群といいますが、
私は魚のあるなしにかかわらず、サラダにも、スープにも、
何にでも、葉も花も入れて、そのいい香りと甘みを楽しみ
美味しくいただいています。
乾燥した種は保存しておいて、カレー、ピクルス、クッキー、
他に入れます。 楽しみ ♪♪



 



花は種が出来る雌花と出来ない雄花があるのを知りました。
分けて、雄花は今フレッシュな内にセッセといただき、
種が出来ている雌花は乾燥させます。


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7月8日 上流で集中豪雨 

2020-07-09 15:32:59 | キャンプ場だより

福島の棚倉でお昼頃、集中豪雨がありました。
家和楽の久慈川の水位が見る見る上がり、滔々たる濁水に
ゴミや材木がすごい勢いで流れてゆきます。
洪水の臭いがします。

そばの用水路の水が逆に流れ始め、小魚が上って来ました。
まさか! 又、洪水!? 


(堤防の階段は30段ですが、水位が最も高くなっていた時は
 21段しか残っていませんでした。)

PCで水位情報を見ようとしたら、何と、
知らない間に停電があったらしく、インターネットがつながりません。
WiFiやルーターを切ったり入れたり、PCを再起動したり、
焦ってあれこれしてみたら、何とかつながり、
上流の観測地の水位情報を見ることが出来ました。 

グラフはずっと低いところに引かれた横線が突然垂直に
立ち上がり、氾濫危険水位に達しているではありませんか!
ヤバイかもと思いながらうろうろして、再び見てみると
なんと、グラフは、ストーンと下降線を描いていました!!

家が密集した都会で雨がこんな降り方をすれば、大変です。
この頃の雨は全く節度がない。

        

家和楽の流れも徐々にその勢いを落としてきました。
予報を見ると、今回は、大丈夫と思われました。
やれやれでした。


(夕焼。明日は晴れ!?)

(翌朝。30段の階段も河原の地面も現れ、
 水温と気温の差で川霧がたっています。)

(最初の写真とこの写真の橋げたの
 違いに注目。 これは翌朝の様子です。)

 

 

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オオブタクサ

2020-07-03 15:41:29 | キャンプ場だより

先の大洪水の跡はあちこちでまだまだ残っています。
家和楽の野球場、テニスコート、駐車場は復旧するのやら?
しないのやら? 駐車場に積み上げた土砂の山に草が木のように
育ち、緑の小山になっています。
そのエリア一帯がいまだ立ち入り禁止ですので、遊歩道は草ぼうぼう。

うちのキャンプ場も中々復旧工事が進みません。
一度敷いた砕石の下からも草が出てきました。
周りの草たちを見ていると、今まで見なかった種のものがいっぱいあります。

 

その中で、やたら目立つのがこの写真の植物。
見たことないな~。どんな花が咲くのかしら? と思いつつ、
お隣のご主人がスマホのアプリで調べたのを見て、ギョッ!!
早く刈らなくっちゃ!! 
花粉症を引き起こすブタクサの親玉?オオブタクサというものでした。
それを知ったとたん目が痒くなりそうでした。

今朝、早速、それが群生しているところを刈りばらい機で
刈ってくださいました。 
私はあちこちに出ているまだ背の低いオオブタクサの子供?を
見つけるたびに抜くことにしました。
でも、うちとお隣だけで退治しても、だめですよね。

秋の花粉症がある人は、この秋はとにかくマスクとゴーグル着用で
コロナ対策と同様、ステイホーム、外出自粛がいいかも。


 

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