A Merry Christmas to you!
キャンピングガーデン家和楽ではバードカービング教室を開いています。
水戸やつくばで教室を持っておられる渡辺敏治先生が幸いなことに常陸大宮在住だという事で、私たちのところに来てくださっています。
うちの生徒さんは川と山に挟まれた自然豊かな環境のキャンプ場の屋外で
鳥の声を聴きながら好きな野鳥を彫ることが気に入っておられる方ばかりです。
市内ならびに日立や高萩からの生徒さんもおられます。
何かを作る場合、よく何時間ぐらいで出来るかと聞く方がおられますが、
生徒さんたちは1羽の鳥が彫上がることを目標というか楽しみにするのではなく、
彫っている時間そのものを楽しみにしておられます。
実際、バードカービングは精巧なものですので、かなり時間が掛かりますし、
家で自分勝手に彫るのは中々勇気が要り、月2回の教室でのみ作業するという方が多いので、1羽の野鳥制作に1年以上掛かります。
11月下旬に那珂市の県立植物園で毎年バードカービング展が開かれ、渡辺先生の各教室の生徒さんと先生の作品が100点以上展示され好評です。
先生はめんどくさいからとおっしゃって個展を開くことなく、いつも生徒さんの作品の間にご自分のをそっと展示しておかれます。控えめな性格なのでしょう。
私は先生の作品のみの展覧会をなさるといいのにといつも思っておりました。
このたび、控えめな先生にもしかしたらピッタリかも知らないと思える素敵なところを見つけました。 常陸大宮駅のそばの小さなコミュニティーカフェ「バンホフ」です。
店長に相談しましたところ快く展示を受け入れてくださることになりました。
先生と奥様もこの小さなきれいなカフェを気に入ってくださったご様子で、早速、
ミニ展覧会を開くことになりました。 善は急げで、今日搬入、準備完了。
会期は12月15日から26日。 (但し、日曜と23日(祝日)休み)
コージーなカフェに似合いの心和むバードカービング展。とっても素敵です。
是非、見に来てください。
もう今日は12月の中日 !!
何と1ヶ月もの間ブログ更新を怠ってしまっていました。
キャンプ場の木々はすっかり葉を落としきって冬木立です。
クヌギは茶色に枯れちじんだ葉をまだ頑張って付けていますが。
今月のはじめまで、庭は深々とした落ち葉の絨毯が敷き詰められていました。
紋太と一緒に庭に出るたびに、熊手で落ち葉を寄せ、大袋に詰めていましたが、そのうちただ掻き寄せて落ち葉の小山をあちこちに作っておくことにしました。
毎年、12月第2週の初めごろに常陸太田の福祉作業所の皆さんがうちの落ち葉をさらえに来てくださいます。 その作業所は園芸と木工を仕事としておられます。 落ち葉で堆肥を作り、土を作り、種をまき、苗を作られるのです。 園芸店で買うパンジーや葉ボタンよりここの皆さんが作られる苗の方が強くて長持ちするように私には思えるのですが、それはうちの落ち葉の堆肥で育った苗だと思うからかしら!? それとも苗が作業所の皆さんの元気をもらうからかもしれません。
作業所で作られ販売されている寄せ植えです。
紋太はちょっぴりがっかりしているかもしれませんが、落ち葉が取り除かれすっきりした
テントサイトとバンガローの前庭。 冬木立のキャンプ場です。