紋太が前庭神経炎なるものを起こして、もう2週間以上になります。
お蔭様ですっかりとまでは言えませんが、かなり快復してきました。
食欲も戻り、グルグル歩きとオシッコ騒動もほとんどなくなりました。
夜も良く寝ているようで静かです。
私も朝まで一続きで寝ることが出来るようになりました。
紋太は一時紙おむつを着けていましたが、もうそれも必要なくなり以前のように庭で用を足すようになりました。 毎日、朝と午後の2回、庭散歩に出ています。
まだ足がふらつくので、玄関のベランダのステップは紋太には無理です。
私が抱っこして降ろします。
幸いすっかり骨皮筋右衛門の紋太の体重は今や12kg。
病気する前は16kg位でした。
抱っこの嫌いな犬でしたが、仕方なくか、この方が楽だと思ったのか!? おとなしく抱っこされています。
前庭神経炎なんて仰々しい病名をいただきましたが、彼も16歳。
高齢ですから、この度の諸症状はもしかしたら認知症で夜昼取り違えて、徘徊しているのかもと疑ったりしましたが、どうやらまだ大丈夫そうです。
ここ2週間余り、紋太の介護に追われていましたが、紋太と共に庭に出ると、すっかり春になっていました。
とは言え、激しい寒暖の差は未だにあります。 でも、これも春になる知らせなんですよね。
川は春らしく少し濁りゆるゆると流れています。
お隣の梅がもう満開で、姿は見えませんが盛んに舌足らずなウグイスの鳴き声が聴こえます。
梅に鶯ならぬ梅にカラス
蕗の薹がいくつも出て、すっかり花が開いているではありませんか。
少し罪悪感を覚えながら頭を出したばかりのものから、蕾の、すっかり花が咲き茎が伸びつつあるものまで、次々摘んでしまいました。 蕗味噌を作ります。
放りぱなしの花壇(?)では球根類の芽が力強く出ています。
今年は杉花粉が去年の何倍とか。 私は目が痒く、クシャミ、鼻水に悩まされています。
この季節の変わり目、いろいろ乗り越えなくては、中々春を楽しむところまでには行かないものですね。