キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

つばめ アネックス増築

2024-06-17 19:37:42 | キャンプ場だより

2階のベランダの左側の柱の上に巣を作ったツバメの子供たちは
すくすく成長して、親と一緒に飛び回っています。
時々ベランダの手すりにとまって羽繕いしていたりしています。



最近、右側の柱に泥がついているのに気づきました。
急ピッチでもう一つ巣が出来上がりました!
よその親ツバメが隣に作ったのかと思いましたが、
何と、5羽の子ツバメが両方の巣に行ったり来たりしているでは
ありませんか。 
親も両方に入っている子にちゃんと餌を運んできています。
子どもたちが大きくなりすぎて、この巣じゃ手狭だと思ったのでしょう。



右の柱に増築されたアネックスにのびのび入っているのは
お兄さん子ツバメかな?

ツバメは、ここが寒くなって来るころ南の国に
飛び立つのでしょうね。まだやっと梅雨で6月です。
まだまだ見守ってやらなければなりません。


ツバメ 巣立ちの日近し

2024-06-05 18:28:01 | キャンプ場だより

2階のベランダの柱の上にツバメが巣を作りました。

去年はドアの上に作ろうとしたので、ここはダメ!
と作れないようにした結果、150㎝程の高床の基礎の上に
知らない間に巣が出来上がっていて、卵が入っていました。
(低いので上にスマホをかざすと巣の中が写せるのです。)
こんなところじゃ蛇が来ると心配していましたが、
雛が孵ってしばらくした頃、床下を見ると!
何と親ツバメの羽根、翼、おまけに頭までが散らばっていました。
もちろん巣はからっぽ。
親が覆いかぶさって雛を守っていたのでしょう。
ショックでした。
犯人は蛇でも猫でもなく、モズだそうです。
(野鳥に詳しいバードカービング教室の先生いわく)

それで、今年はどこでも好きなところにどうぞ。
糞の掃除ぐらい何でもないことです。




高いところで、逆光だったりして中々上手に写真もとれないのですが、
もう、雛が大きくなって、親に促されて飛ぶ練習をするほどになりました。
5羽います。時々ベランダの手すりに降りてきている子もいます。
巣の中で首だけ出して親が食べ物を持ってくるのを待ってる子。
盛んに羽繕いしている子。5羽5様。


2階に上がって、ツバメばかり見ています。
無事巣立って欲しいけど、行ってしまうと寂しいです。

 


5月29日 工事の進み具合

2024-05-29 12:52:31 | キャンプ場だより

はや台風1号が発生しました。
沖縄はもう梅雨です。
ここも昨日は雨。工事もお休みでした。
工事の進み具合はお天気次第です。
どうか順調に進みますようにと願っています。

今日は大量の土砂が運び込まれて来ました。



いよいよここに堤防が出来るのかと思いましたら、
これは仮のもので堤防用に作られた土砂を積み、
平らにし、どれぐらいの転圧が必要か調べるのだとのこと。



大勢の作業員と様々な重機や車が複雑な工程を間違いなく
こなして、こういった工事が行われていることを
目の当たりにし、日々感心し、多くを学んでいます。
私にはいい脳活となっています。

 


2024GW

2024-05-06 16:21:18 | キャンプ場だより

キャンプ場はまだ工事中ですが、昔からのリピーターさんが
GW中工事が行われていないなら、キャンプに行ってもいいか?
と問い合わせて下さったので、工事会社に聞いてみましたら、
3,4,5,6日は休工として、キャンプ場と工事現場の間にしっかりとしたフェンスを立て、重機なども奥の方に移動させてくださいました。 

それで、親子3代6人のご家族とご夫婦2人の二組のお客さんを迎えました。
キャンプ場と言いかねる環境にもかかわらず、
のんびりアウトドアを楽しんでくださったようです。
新緑の山並みと川向こうを走るJR水郡線、舟生橋を渡る車、
お隣の畑と何本も咲き誇るオオデマリの花木。
鳥やカジカガエルの鳴き声。
川の水辺に降りて遊ぶことはできませんが、
まだまだこの地ならではのものがあります。





今年もツバメがうちに巣をかけにやってきて、
2階のベランダの細い柱の上に小さな巣を作りました。
もうすぐ雛がかえる頃だと思います。
無事、巣立ちますように祈りつつ、毎日見守っています。

今日は6日。工事もなく、お客さんも帰られ、
殺風景なわが庭になりました。
ところが、強風注意報が出るほどの風で土埃があがり、
オオデマリの花が散り、あちこち白い点々になっています。
お隣の赤い紅葉の葉とプロペラのような実も沢山
落ちていました。



2024GWが終わりました。
うちの前の堤防工事は7月頃まで続きそうです。
出来上がりの様子がまだイメージ出来ません。
そのうちブログに載せます。


すっかり春なのに、まだ休業中。

2024-04-01 09:58:06 | キャンプ場だより

長らく投稿をサボってました。
逃げる2月は過ぎ去り、3月も終わり、もう4月!

キャンプ場のHPには来春まで工事のため休業と
載せたままです。
GWのお問い合わせなどいただくようになり
恐縮しつつ、今、ブログを更新している次第です。

今年は昨日3月31日が、キリスト教の復活祭でした。
キャンプ場は残念ながらこの春中には復活できそうもありません。
工事は進まず、工期は6月28日まで伸びました。(トホホ!)
「キャンプ場が小さくなっても来ます!」と言ってくださっていたお客さんに早くお目にかかりたかったのに。

そばの用水路が久慈川に注ぎ込むところに、
水門を設置する工事がなかなか複雑なんです。
川が増水した場合、用水路に水が上がってこないようにするためです。

これから作る堤防に沿って、溝を掘る作業も並行して行われています。


残りの小さな敷地のキャンプ場に採石を入れ地面を平らにしてくれれば
まだ工事が終わらずとも、こんな状態ではありますが、
それでもいいとおっしゃるお客様があれば
受け入れさせていただこうかと考えております。
追って、ブログに状況をご報告しますのでよろしく。

ご連絡の際はお電話いただければ幸いです。

大雨だったり、夏日になったり、目まぐるし春の天気ですが、
雨やお日様の光と熱を受けて、草木は芽を膨らませ、花を咲かせ始めました。
菜の花、タンポポ、水仙、ツクシ、早咲き桜、杏、スモモ, etc.etc。
雉、ウグイス、カエルの声も聴こえます。
3日前、ツバメがやって来ました。
工事中のこの地にもまだまだ自然があることを喜んでいます。