キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

Little My と 左利き用ハサミ

2014-09-30 22:03:27 | その他いろいろ

今年はムーミンの作者、トーベ・ヤンセンの生誕100周年だそうです。

私はムーミンの登場人物(トロール)リトルミーが好きです。
それを知っている友達がミーのグッズをいろいろ送ってくれます。 
しかも、本場のスカンジナビアからのお土産に!!

 鍋敷き

            PCのマウスパッド
 ハサミ

            
日本でもムーミンは人気キャラクターでT-シャツ、ダイアリー、ぬいぐるみ、などなど、いっぱい出ています。
私もミーのT-シャツを3,4枚持っています。(下は私のシャツのミーたちです。(^^♪ ) 

 

              

  
今日、東京駅のユニクロにムーミンキャラクターのT-シャツが沢山並んでいました。
ミーのもありました。 が、どうも顔の雰囲気が違います。 優し過ぎる感じがしました。
私は ”Mumin Troll ”(何故かスペルがMoominではない)と言うブランドのを買っています。
このブランドのミーの目が好きなんです。

ところで、今回、友達はミーの付いた鋏をお土産に持って来てくれました。
左利き用の鋏です。私は左利きなのです。

昔は左利きは家や学校で右手を使うように矯正されたものです。
私は母がやはり左利きで右利きに直されたのがつらかったらしく、
私の左利きを無理に直しませんでした。 
でも、小学校に行くようになって、私は自然に右手を使うようになりました。
おかげで両手利きになりました。

鋏は左手で右利き用を使っていました。指を入れるところの穴が合わないと思いつつ。

今回、ミーの鋏を使って見て、エッ!?と思うことがありました。
左手で鋏を持って、紙を切りながらいつものように鋏の刃の左側(外側)を見ると・・・!
何か違うではありませんか! 

右手で鋏を持つ人は鋏の内側を見ていたのですね。(+_+)
ミーの鋏は柄の穴も指によくなじみます。



私は左利きであることを結構便利でいいと思ってきました。 
右手で鉛筆を握って、左手の消しゴムを使ったり、
右手が疲れると、左手で書いたりもしたものです。(学生時代のことです。)

今は、両手で草むしりをしています。

長年、右手世界の道具類を使いこなして来たので、今更どうでもいいけど、
次の3点は左利き用があればいいな~と思っています。

1.注ぎ口が付いたお玉杓子
2.急須
3.草刈鎌
 

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蚕のご先祖!?  クワコ み~つけ!

2014-09-26 09:58:12 | 生き物

もうだいぶん前、紋太の散歩の途中でふと気が付きました。
太目の枝から出ている細い枝が何本か丸裸ではありませんか!
付いていただろう葉っぱは葉柄のみになって欠片も残っていません。

   

「食べ残してはいけません。残さずきれいにいただきましょう。」
「あっちこっち迷い箸をするのは無作法です。」とお母さんや先生にしっかり教わったのかな?

何枚かの葉が平らげられているけど、
まだまだ葉っぱが残っている枝の細い茎にぴたっと沿うようにして食休み中の芋虫がいました。
5,6匹いました。
それぞれ、自分の枝を決めたのか、お互い離れて止まっているのです。

   

                                     

頭でっかちのこの子はだれ?
食草は桑です。 桑の枝の色そっくりの体色に丸い模様が付いています。
頭部と見える胸部には大きな目玉模様のある仮面を被っているみたいなオッカナイ顔になっています。
アゲハのようにきれいではないけど、愛嬌のある姿に思わず声を掛けたくなりました。

もしかしたら、野生の蚕? カイコ蛾の仲間は皆大きいのですが、この子はそんなに大きくはありません。
蚕は何千年も前から人が飼育しないと生きて行けない言わば家昆虫(家畜などのように)で、
野生はいないと聞いていました。 

でも、この子は遠い先祖が同じなのではないかしら!?? 

調べてみました。クワコでした。 小学生だったころ蚕を学校で飼っていた記憶があります。 
大きくなった蚕に似ているような気がします。

今日、その桑の木を見に行ってみました。
もう、1匹もいませんでした。
そして残った葉にいくつかの繭がぶら下がっていました。
連休などがあって虫めぐりの余裕がなかったからなあ~~。
一匹位奥手の子がいないかな~とキョロキョロしていると、別の木にいました! 1匹!

   

                                    

今年はアゲハの幼虫は飼わないことにしていましたが、代わりに見つかったこの子、クワコを飼って見ます。
食草はいっぱいあります。 おお食らいでも大丈夫。
繭を作るまで毎日新鮮な桑の葉をたっぷりと食べさせてやることが出来ます。

     

                                      
葉に巻かれた繭も2つ飼育箱に入れました。
葉っぱの中はふわふわの薄物に包まれた繭。黄色い小さな繭です。 

いつごろ羽化するのかしら? 成虫は桑の木の辺りに放してやろうと思っています。

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秋のお彼岸

2014-09-25 21:57:03 | 里山暮らし

秋分の日が過ぎ、9月も後1週間となりました。 

家和楽の稲刈りは先週の敬老の日の連休あたりに始まり、秋分の日にはほとんど終わりました。
今年は台風の影響もなく、稲穂の実入りもまずまずだったようで、よかった(^^♪よかった(^^♪

      敬老の日の連休 13日の稲田の様子。

        秋分の日。天日干し中の刈穂。
        一本足の案山子。

おだ掛けで天日干しのお米を作る家とコンバインで刈り取りと脱穀を一気にしてしまう家があります。
田んぼがあっても、老夫婦だけになった家ではお米を作ることは中々たいへんです。
町に出てしまった息子や娘の家族が手伝いに来るところもありますが、
それぞれの家族の事情は違いますので、田植えの段階から刈り取りまで農協などに頼む家もあります。

稲刈りが終わった今、蕎麦畑は花盛りです。
今年はお蕎麦がいつもより背が高く育っているように思えます。
いつだったか近所の奥さんが蕎麦の一つの花塊に実が3粒黒くなっていれば、
もう刈り取りを始めてもいいのだと仰っていたことを思い出しながら、白い花の広がりを眺めています。
畑の縁の彼岸花は真っ盛りを過ぎたもののまだまだきれいです。

  


                                    

 もうすぐ常陸秋そばの新蕎麦と奥久慈の新米が食べられます (^^♪(^^♪(^^♪ 
 その他いろいろ味覚の秋。 奥久慈リンゴ狩りも始まります。 
 
  
蕎麦畑の農道を挟んだ家、今はもう空き家のその巨大な楓の太い幹に絡まるアケビに実がついていました。


  

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9月の連休のこと

2014-09-17 16:37:24 | キャンプ場だより

敬老の日の前の土・日、私たちはほぼ満員御礼のお客様をむかえました。

 

         

                  

         

                  

小さなファミリーキャンプ場にぴったりの4人家族がやっぱり一番多かったのですが、
三世代家族、社会人仲間、それから英語教室の子供たちと先生というグループもありました。
いつも連泊のご夫婦は今回はどちらがお父さんかわからないぐらいに成長した息子さんも一緒でした。
そのゆったりと定住型のキャンプを楽しんでいらっしゃる様子を見て、
隣のサイトのご主人は「大人のキャンプでいいなあ。」といいつつ、
子供たちの世話に楽しく追われていらっしゃいました。
20歳のお兄さんグループは、その昔、かわいい小学生でご両親と夏キャンプによく来ておられた
坊ちゃんとお友達でした。 Welcome back その3です。(^^♪

両日とも比較的恵まれたお天気で、釣り、虫取り、ブランコ、カヌー、ハイキング、テニス、
アウトドア・クッキング、焚火、スターウォッチング, etc.etc.
初秋のキャンプを楽しんでくださったと思います。

  
     
    カナヘビの子ども。

ただ、13日の午後は突然非常に激しい雨が降りました !!
そんなに長い間ではなかったのですが、何しろ昨今のスコールのごとき雨ですので、大変でした。
2組のキャンパーのテントに水が入ってしまいました !!
お気の毒で、申し訳ない気持ちになりましたが、終わりよければすべてよしという風に、どちらの方も
にこやかに「また来ます。」と言ってお帰りになりました。

その雨騒動以外は、事故もケガも病気もなく、皆さん 守られて楽しい休日を過ごされました。
神に感謝です。

15日は敬老の日。 
集落の敬老会がありましたが、私たちはまだお客様がいらっしゃるのを理由に出席しませんでした。
65歳以上の者を皆ひっくるめて、敬老って、改めて祝わっていただくのって,!!!???って感じです。

   15日のキャンプ場。

   バンガローA。

    
     
           
      連休中誰にも踏まれることなく、手折られることもなく咲き続けたヒガンバナにクロアゲハ。    
  

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9月8日 十五夜

2014-09-08 21:30:02 | 里山暮らし

今日は中秋の月、お月見です。
曇っているからきっと見られないだろうなと思いつつ、ススキ、女郎花、吾亦紅などを庭から切って来てベランダのテーブルの上に飾りました。 梨とリンゴも供えておきました。

       
  ドアのガラスに映っているのは、ベランダの前の日除けです。そろそろ外さなくちゃ。

雲は遅くなっても空いっぱいに広がっています。濃いところ薄いところがあって、雲の後ろに輝く満月が見えそうでいて、中々見られません。

                                            
                        (この写真は翌日9月9日の月です。 この日の月もスーパームーンだったそうです。)

スーパーには月見団子が並んでいました。
黄色と白の小さなお団子です。こちらでは前から月見団子はこんなものだったのかしら!?
家庭でも黄色いお団子を作ったのかしら!? 
満月を黄色で表しているのかしら!?

私は京都出身なのですが、お月見のお団子はまん丸ではありませんでした。 
サトイモの形をしていました。
一方は丸く、片方は細くなっていました。そのお団子の上に餡が乗っていたように覚えています。 
中秋の満月は芋名月ともいいますから、里芋を模したお団子だったのでしょう。

何年か前,うちの畑で里芋を育てました。
掘りたての里芋はすぐ柔らかく煮えてクリーミーでとっても美味しかったです。 (^^♪
美味しかったので、次の年、又、種イモを植えました。 
その数日後、種イモはすべて掬い取られていました。
丸で、埋められた里芋が透視出来たかのように、正確に間隔をおいてポコポコと穴が開いていました。
園芸用のスコップで掬い取ったみたいな穴でした。
めくらめっぽう堀返したりしてないのです。
イノシシの仕業なんです。 以来、もう里芋は植えないことにしました。


 うちの小さな栗とオニクルミとクヌギドングリ。

 遊歩道の野生の梨の実。直径3~5cm。


 

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