堤防工事のためキャンプ場の樹々が伐採され、
窓から見える景色が変わってしまいました。
これまではどの窓も様々な木がカーテンになっていました。
川辺の家で高床ですから見えるのは木の上の部分です。
みな落葉樹です。冬は葉のない枝に来る野鳥たち、
春は芽吹き、若葉。 夏の茂った葉は遮光、遮熱となりました。
秋はカーテンが黄色です。エノキの落ち葉は舞い散る金貨でした。
木がなくなって、空が広くなりました。
月、星、雲、太陽が枝に遮られることなく見えます。
川向うの山並みとJR水郡線、舟生橋を走る車たち、
川の上を飛ぶカラス、サギ、カワウ、鳶が南側の窓から見えます。
北側は国道向こうの山並みと民家と118号線の一部。
お隣の畑、庭木、そこに来る小さな野鳥たち。
遠くに眼をやるようになって、
PCやスマホで近くばかり見ている眼の筋肉がほぐれていいかも。
これは川向うの山の木です。右にある3本(重なって4本)の木が
私には下のように見えます。
後ろに大きなクマ、前に小さなリスがいるように見えませんか?
毎朝、ブラインドを開けて、彼らに”おはよう!”と言ってます。