キャンプ場のお隣さんの畑はキャンパーの皆さんの目の楽しみです。
後ろの山並、前の川の流れ(悲しいかな、今は河川工事のため降りられなく、眺めるだけの川)と共に
この畑が、いかにも〝里山の小さなキャンプ場” の趣を作っています。
お隣さんに感謝。
毎朝、私の目覚ましがまだ鳴らない時間に、お隣の奥さんは畑の野菜たちに
オハヨウ!と声をかけ(多分)、草を抜き、その成長を見守っておられます。
今は白菜、大根、ブロッコリー、キャベツなど十字花植物、アブラナ科、の
野菜が主です。
小さな白や黄色の蝶々が2匹づつ戯れあいながら、ヒラヒラ、ヒラヒラ・・・。 その結果!
いくつも並んでいるキャベツは全く無傷のものもあれば、
虫食い穴だらけのものもあります。
先の写真のキャベツほど穴だらけのは特別です。
よっぽど美味しいキャベツなのか!?
要するに蝶々が卵を産み付けたキャベツとそうでないキャベツがあるのでしょうね。
卵が孵って、無数の青虫の赤ちゃんたちが競って食べるとああなるのでしょう。
そのうち、青虫が大きくなって、鳥たちの目に留まると数が少なくなる一方、
彼らはあちこち移動するんじゃないかと思います。
先日、スーパーで買ったキャベツは全然虫食い跡がありません。
すっかり防御された中で育てられたものか? 農薬で守られたものか?