キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

小春日和の週末 17日のこと

2013-11-17 17:36:48 | 生き物

今朝は朝もやがきれいでした。 
そういう日は日中暖かいものです。 今日も小春日和です。

休憩所の柱にカマキリを見つけました。 お日様の温もりを一心に受けているように見えました。

     

柱の根元には何と卵のうがありました。 生みたて卵のようです。

                        
 
でも、よく見るカマキリの卵、ふっくらとした薄茶色のものと色が違います。
柱の根元のコンクリートの色に似せたのでしょうか?? 

 

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小春日和の週末  16日のこと

2013-11-17 14:52:21 | キャンプ場だより

16,17日の昼間は正に小春日和。
山並みの雑木の色づきも見ごろです。 

16日山方では恒例の関東一の大鍋芋煮会が清流公園で開かれ賑わいました。
この週末のお客さんSさんご夫婦も芋煮会に立ち寄ってから来場されましたが、大鍋の芋煮は長い行列が出来ていたので芋串を食べて来たとのこと。

Sさんはいつもキャンピングカーで前日は高速のパーキングエリアで泊まり、朝、日立のお魚センターで買い物をして来られるリピーターです。 なんと今回の来場は20回目だそうです。 18回目までは愛犬マメキチ君と一緒でした。

                                          (少しづつ傾くお日様のぬくもりを追い、椅子の位置をずらしながらうたた寝するご主人をマメキチ君は空のどこかから見ているのじゃないかと思いました。)


 

今朝、若いファミリーの知り合いが電話を下さいました。「芋煮会の帰りに遊びに来る。」とのことでしたので、芋煮会で出店している地元リンゴ園のリンゴを買って来てくれるように頼みました。   

 そして、またまたダッチオーブンでリンゴの焼き菓子と焼きリンゴを作りました。
保育園に行っているKくんが「おいちいおいちい♪」と言ってパクパク食べてくれてとっても嬉しかったです。
落ち葉の上でキャッキャ!!と楽しそうな声を上げながらブランコやボール蹴りに興じる幼い子供の姿はほんとにいいものです。 

                  

  

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家出あおむし  発見

2013-11-15 14:58:20 | 生き物

10月9日の生き物のカテゴリーに書き込んだ記事「あおむし 家出」の結末です。

一昨日はとっても寒く遂に、お風呂場の脱衣所(洗面所兼)にストーブを入れました。 
小さな縦型の昔ながらの電気ストーブです。
10月半ばぐらいまではリビングのコーナーカウチの後ろにカバーを被せて収納していたものです。

お風呂から上がってしばらく洗面所にいましたが、その時ふと見るとストーブの金網の一番下のところに
何やら黄緑色のものがくっ付いているではありませんか。 よく見るとなんと、なんと、蛹でした!
家出した青虫がこんなところで蛹になっていたのです。 何で、また、こんなところに!?

      

きっともう焼き蛹になっているのではないでしょうか。 焦げてはいませんが、カリッと乾燥しているように見えます。
蛹って触るとピクピク動くので、動くかどうか見てみました。 動きませんでした。

2,3日前まで他の蛹たち5匹は家の中に置いていました。 
室温では冬のさなかに羽化するかもしれません。
それで、冬の間使わないキャンプ施設のバンガローに移しました。
バンガローだったら、雨、風、鳥などから守られつつ自然の寒さの冬を過ごすことが出来るでしょう。
うまくいったら、春に羽化の瞬間も見られるかもしれません。

焼蛹になったかもしれない蛹はストーブから外して、一番目の蛹、糸が外れてプラスチックの飼育箱の壁にぶら下がっていた子のために作った紙のサック(棒に3ケ並べて作って置きました)に入れました。 どうなることやら。 

キャンプ場は今月でクローズです。 蛹たちと一緒に私たちも来週まで冬眠です。 
 

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落ち葉焚き & 焼きリンゴ ・ 焼き芋

2013-11-14 16:49:51 | キャンプ場だより

今月末で私たちのキャンプ場は冬季休業に入ります。(来年度は4月からオープンです。)
11月は奥久慈の観光シーズン。 
暖かかった10月は大雨や台風も多く、こんな風で綺麗な紅葉が見られるのかしらと案じていましたが、
11月も半ばになるといつもと同じように118号線沿いの山並みは緑の杉と檜が雑木の黄色、赤、茶色と綺麗な秋色を織り成しています。

13日は茨城県民の日で、子どもサマーキャンプのリピーターのT君がお母さんとデイーキャンプに来てくれました。
寒い日でしたが、慣れた手つきで焚火台に薪を組み、上手に火を熾していました。

   

                       

丁度、リンゴがありましたので、うちの羽釜にも火を熾してもらい、ダッチオーブンで焼きリンゴを作りました。

   
 
焚火台を囲んでアツアツの焼きりんごにアイスクリームを添えて、T君とお母さんと一緒に食べる焼きリンゴは私には格別美味しかったです。 
でも、T君は猫舌で猫手(熱いものが持てない)の上、カラメルソースが苦手でリンゴに詰めたお砂糖が溶け出して焦げた結果出来たカラメルの香りのため、リンゴもあまり食べられず、お母さんに”プレゼント”(!?)していました。
折角上手に火を熾してくれたのに、そのお蔭で上手に焼きリンゴが出来たのに、、、ちょっと残念でした。

   

                          

焚火台の方で焼き芋も焼いていたので、家の帰ってからお芋を食べたかも。

   
 

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里山の実りの秋  

2013-11-10 22:36:33 | キャンプ場だより

このところ、あちこちから”実りの秋”をいただきます。
柿、柚子、新米、サツマイモ、キノコ、リンゴ、こんにゃく。
どれもご自分の庭や畑、山の産物です。 
豊かな里の秋を満喫しています。

     

                                                               
                      霜かぶり(シロシメジ) この時期しか収穫できないキノコとか。
                      欅の腐葉土の上に出る野生のキノコ。

    

自分の竹藪から切り出した竹を使った手作り竹箒もいただきました。

    

うちの秋の収穫は鬼グルミです。殻がとてつもなく硬いクルミです。

    

カリフォルニア産のクルミとは違った味で東北の胡桃ゆべしなどに入っているクルミ、縄文時代からの和胡桃です。 
縄文人は土器でクルミを炒って、石の包丁のようなもので半分に割ったらしいです。 
クルミは他の木の実と違って生で食すことも出来ます。
生胡桃を擂って作ったクルミ味噌やクルミだれの和え物はとっても美味しいです。
でも、とにかく割るのが大変なので、私は今風縄文式に、オーブンでローストしてから割っています。 
パンやクッキー、ケーキに使うことが多いのですが、最近は炒りクルミを食事の度にそのままポリポリ食べることにしています。 

    

クルミは脳を健やかにする健脳食なのです。
1日30gのクルミを食べると脳の老化を防ぎ、記憶力を高めることを知りました。(ただし、45gを過ぎると逆効果とか。)
クルミは動脈硬化など生活習慣病、美肌にも効果があるそうです。 
うちの自然の恵みがこんなに素晴らしいアンチエイジング食品だなんて、なんて幸せ! 

胡桃の他に、キウイと銀杏も採れます。 

うちの銀杏はとっても小さく、いままであまり拾いませんでした。 
去年、大きくなり過ぎた木々の芯止めと枝払いを大々的にした折、イチョウ3本も小さくしてもらいました。
紅葉のこの季節、毎年皆さんの目を楽しませていた真っ直ぐに伸びた金色に輝くイチョウの木が見当たらないと思う人がいるだろうと思うと悪いことをしたような気になります。

イチョウ(雄木)の木の下を歩いていて気が付いたことがありました。
落ちている葉がとっても大きく肉厚なのです。
今まで通りの根で吸収した土の養分と水分が、短くなった枝の葉に十二分に行き渡ったのでしょうか。

      

小さな銀杏の成る木の下には、いつもより大きな銀杏が落ちているではありませんか!! 
お店で売っているのと同じぐらいの大きさです!!  

 

 

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