先週の連休は台風の雨風を心配しましたが、この辺りはありがたいことに何でもありませんでした。
予約のみなさんは全員キャンセルされましたので、
サイトの整備、薪作り、その他諸々の片づけ仕事が出来ました。
このお彼岸の週末は気持ち良い秋のキャンプ日和でした ♪♪
彼岸花はお彼岸の10日ほど前から咲いていて、もうすっかり色あせています。。
稲刈りもほとんど終わりです。
早々、コンバインで刈った田んぼは刈り株から葉が出て来て、苗を植えたところのように見えます。
お蕎麦の花はまだ花盛りではありますが、風で倒れてしまっています。
柿、栗もよく実っています。
うちのオニクルミは音を立てて、テントサイト 4 と バンガロー D の屋根に落ちてきます。
で、しばらくの間、奥のサイトはクローズにしています。
週末のキャンプのお客さんたちが帰られた夜か今朝早く来たようです。
刈った草が積んであったところが掘り返されていました。
イノ公がミミズを探したのです。 子供のイノシシだと思います。
小さめの足跡もありました。
草は刈るしかありません。
今日も、刈払機を振り回し、熊手でかき集め、いくつかの刈り草の山を作りました。
刈りたての草の山にはイノシシは来ません。
少し枯れて下にミミズが集まってから、掘り返すようです。
明日、草を堤防の石の階段の上に置いて、よく乾いてから燃やそうと思っています。
石の上の枯草の中にはコオロギはいても、下にミミズは出ないでしょう。
でも、ミミズぐらい、この地の恵みのお裾分けとして、イノ公にやってもいいと思っています。
キャンプ場で大暴れするわけでもないのですから。
庭仕事を終えようとしているところに知人が立ち寄ってくれました。
川辺の野鳥を見に来たのですって。
おみやげにお宅で採れたイチジクを持ってきてくださいました。
西洋イチジクと日本イチジクです。
上の濃い色の2つが西洋イチジク、小さく青っぽいのは日本イチジク。 西洋イチジクは大味だとのこと。
一昨日は近所の方の畑の傍を通ったら、「ナス持っていく?」と言われ、
バケツ半分のナスとキュウリをいただきました。
日々恵みを受けてのこの地の暮らしです。
秋を楽しんでいます。
戸外で過ごす時間が多くなりました。
虫たち、草たち、その他いろいろ。 次々目に入ります。
赤とんぼって棒の先、ロープの上が好きなようです。 尾を高く上げているのはどうしてかしら?
オニヤンマが よく飛んでいます。
一昨日も見ました。 蜘蛛の巣にかかってしまっていました。
しかも大きな蜘蛛がヤンマの頭を抱えていました。
翌朝、蜘蛛の巣には大きな穴が開き、蜘蛛もオニヤンマもいませんでした。
あの蜘蛛が丸々食べたのかしら?
小さなコガネムシ。 よくバラなんかの花の芯に顔をつっこんでいるハナムグリです。
この子はなぜかうちの家の中で見つけました。
図鑑で名前を調べると、コアオハナムグリとありました。
今年はタマムシが多いです。 この子は枝をすっかり切られた柿の木の幹をグルグル回っていました。
産卵するつもりかもしれません。
9月9日 久々の快晴です !!
3サイトにファミリーキャンパーをお迎えしています。
持参のインフレータブルでカヌーを楽しむ親子。
釣りをやってみようというお父さんと子供たち。
みんな川に出て誰もいないサイトには燻製器の煙が上っています。
このままお天気が安定していれば、今夜は素晴らしい星空となることでしょう。
子供たちが寝た後、焚火台を前に、夜空の星を仰ぎ見るひと時を楽しんで欲しいと思います。
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紋太が天に召されて、17日が経ちました。
週末ごとにキャンプのお客様の来場がありますし、集落のお不動さんのお祭りがあったり、、
息子や義妹、友達が来てくれたり、電話があったり、などなど。
私は紋太がいないことで「ぽっかり心に穴が開いた」なんてことには全くなっていられません。
ありがたいことです。
紋太は足腰が不自由になって、以前のようにあちこち散歩に行けなくなっていたので、
今は風に乗って好きなように駆け回りつつ、うちの周りを巡って、家と私を守ってくれていると私は思っています。
友達が持ってきてくれた栗。 とっても大きな栗です。 まずは栗ご飯にしました。 残りは渋皮に挑戦予定。
近所に生っていた3兄弟栗。
キャンプ場内、テントサイト4 にあるオニクルミ。 クルミってブドウの房のように生るのです。
可食部はこの一つづつの実の中の種の中身。
栗をくださった友達んちに生った白ゴーヤ。 どうして食べようかな~。
煮たり炒めたりせず、生でサラダに入れたいけど、苦いかしら?