まだまだ洪水の被災から復旧出来ていませんが、
キャンプ場の敷地の整地も進んだからか、
イチョウの黄金の落ち葉が泥を覆ってくれたからか、
水量の低くなった久慈川の向こう岸にダイサギやカワウが
羽を休めていたり、鴨たちが穏やかになった流れに乗っている様子に
心癒され始めています。
やっぱり家和楽の自然は素晴らしいです。
今日、受付の方のドアのそばにウスタビ蛾がとまっているのを見つけました。
この蛾はヤママユ蛾の仲間で、さなぎは山カマスと呼ばれる繭に入っています。
カマスとは袋です。 黄緑色の袋状の繭はクヌギなどの枝にぶらさがっています。
羽を広げたところで10cmほどの大きさになります。
水害の後、ハエが多く閉口しました。
その後、寒くなってくると、冬眠するところを探しているのか、
カメムシが寄ってくるようになりました。
この虫は自分に不愉快が起こると独特の悪臭を出します。
虫好きの私もカメムシは御免です。
蛾はたいていの人が嫌いますが、蝶よりも洒落た羽を持っているのが
多く、私はそのオシャレ度に魅了されます。
久々のお客さんですので、ついアップしてしまいました。
悪しからず。