セキレイの次はスズメのご来場。
ここ数日、ガレージの上から窓のひさしの上に向かって何度もスズメが飛び交っています。
ひさしの上に巣を作っているのかなと思いきや、なんと樋の中に作ろうとしているのでした。
雨が降ったらどうするつもりなのでしょう。
予報では明日は雨。
巣材が流れて樋が詰まっても困るので、今のうちに撤去することにしました。
ごめんね。 でも、もっとよい場所に営巣した方がいいと思うよ。
セキレイの次はスズメのご来場。
ここ数日、ガレージの上から窓のひさしの上に向かって何度もスズメが飛び交っています。
ひさしの上に巣を作っているのかなと思いきや、なんと樋の中に作ろうとしているのでした。
雨が降ったらどうするつもりなのでしょう。
予報では明日は雨。
巣材が流れて樋が詰まっても困るので、今のうちに撤去することにしました。
ごめんね。 でも、もっとよい場所に営巣した方がいいと思うよ。
リビングの窓から、みどり色濃く茂ったエノキの木を見ていると、窓の端に鳥の姿が見えた。
どうもこの家の高床の下の方からガレージの屋根に飛びあがってきたように思える。
窓に近寄ってよく見て見ると、セキレイだった。 幼鳥の様子。
ハクセキレイだと思う。
チョコチョコガレージの屋根を歩き回る姿はもう一人前。
じっと我が子を見守っている親鳥か!?
ガレージの奥の物置の屋根に飛び移った若いセキレイ。 もう巣には戻らないのかしら!?
床下の材木などが置いてあるところに以前も2度ほど セキレイが巣を作ったことがある。
抱卵までしていたのにある日、猫だかカラスだか蛇だかに襲われてしまった。
その後、巣材を運び込んでいる途中で、巣作りを放棄したセキレイもいた。
今度はどこに巣を作ったのか!? とにかく無事 雛が成長して、こうして飛び立ったのだとしたら
嬉しいことこの上なし。
親鳥らしいのがやって来て、距離をおいて見守っている。
今年はシジュウガラの営巣もあったし、当キャンプ場は鳥たちがよく来てくれた。
鳥さん、ご来場ありがとう。
キャンプ場の後ろに竹藪があります。
真竹の竹藪です。
以前は孟宗竹の筍が終わって少しするとこの竹藪を覗きに来る人が結構いました。
筍が出始めると早朝に籠を背負って何人も筍掘りに来たものです。
真竹の筍はかなり丈が伸びても先の方を採れば食べられます。
でも、やっぱり藪の中でちょこっと頭を出した筍を掘り出したものの根元が美味しいとの事。
灰汁もあまりないので、そのまま輪切りにしてお味噌汁に入れて食べられます。
地元の人はたくさん採って塩漬けにして保存し、年中食べられるようにされます。
近年は竹藪に入る人が少なくなりました。
結果、藪の中は過密状態なのか、外に外にと根をのばしてきました。
そのうちにキャンプ場に侵入してくるに違いありません。
侵入を食い止めるためにはせっせと竹を切るしかありません。
成長した竹を切るより、筍のうちに採る方が楽です。
と言う訳で、私は先日から、真竹の筍採りに精を出しています。
真竹の筍の頭です。 この自然の造形!!
けさ窓から外を見ていると、何年か前に見た光景!!
堤防沿いに集落の人が3人、筍採りのいでたちで歩いているではありませんか!!
嬉しくなって、私たちも藪に入って見ると、何と何と、他にも何人かのご近所さんが筍を採っていました!!
猟友会のMさんもおられるではありませんか!!
声を掛けると、「毎日来ているけど、ドンドン出てくるから凄いよな~。」と。
「イノシシは来ているようですか?」と聞きましたら、今年は全然来ていないみたいだとのこと。
ここのところ何週間も「農作物の被害を防ぐため、イノシシなどの捕獲を行っています。安全には充分気を付けていますのでご協力を・・・。」と町の農林課が防災無線で放送しています。
兎に角、真竹の藪に沢山の人が入っているのは、竹害防止になっていいことです。
シジュウガラが営巣しているのを見つけたのは5月7日の午前中でした。
5月8日 11:56 am
5月10日 9:33 am
5月11日 8:32 am
5月11日 8:33 am
5月11日 8:34 am
5月11日 13:49 pm
あれから毎日、足しげく餌を運んでくる親鳥を見たり、親たちが鳴き交わす鳴き声、雛たちの鳴き声を聴いたり、巣を覗いてみたりして、巣立ちはいつ頃になるのかしらと思い、どうか何事もなく無事、雛たちが巣立つことが出来ますようにと祈っていました。
今日、11日、10時過ぎ外出して、1時半に帰宅。 その後、巣の中を覗いて、え・・・!?
雛がいないではありませんか!!
空の巣の中には雛の糞と卵が、あるいは卵の殻がありました。
巣立ったのでしょうか? それとも蛇か何かが来て・・・・。 でも、巣の中にも、周りにも羽など落ちていませんでした。 荒らされた様子はないように見えました。
餌を運んでくる親鳥の姿も見られません。 ちょっと離れたところでシジュウガラの鳴き声がしていますが、気のせいか何羽か一緒にいる感じがします。 無事、巣立ったのなら嬉しいのですが。
雛は4羽はいました。 親鳥はどのようにして雛たちを巣立たせるのか見たかったです。
紋太を庭に出している間、いつものように ゆるゆる ”自然観察=草ぬき” をしていると、ケヤキの木の下でオトシブミを見つけました。 オトシブミの揺り籠です。 キャンプ場に投げ込まれた物騒な落書ではありません。
オトシブミは小さな甲虫です。 羽のある腹部と胸部・頭部の形とバランスが他の甲虫とは違って、中々ユニークでおもしろく思っています。 種類がいろいろあるようです。
うちのケヤキは巨木で成虫を見ることはほとんどありません。 木を揺すったり、枝を叩いて、成虫を落とすことが出来ないほどの大木なのです。 毎年、5月になると木の下に葉を巻いて作った「オトシブミ」が落ちています。 一枚の葉の一部を上手に噛み切り、器用に巻紙風に巻いて、中に卵を一粒産み、噛み切り落すのです。 巻いた葉の中で孵ったオトシブミの幼虫は内側から葉を食べて蛹になり、時が来ると成虫になって出てくるのでしょう。 何て完璧な子育て!
クヌギの木の下にもありました。 葉の厚さ、形、大きさが違うのに揺り籠は同じような大きさでした。
左がクヌギの葉のオトシブミ 右がケヤキの葉のオトシブミ
きちっときれいに葉が巻かれた揺り籠もあれば、いい加減な作りのもの、虫にも器用なもの・不器用なもの、いろいろいるようです。 それともいくつも作って疲れて出来の悪い籠になるのかも。