キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

 晩秋の夜の訪問者 ウスタビガ 

2017-11-09 19:28:04 | 生き物

今日は11月9日。 ポカポカ陽気の秋晴れ。

うちの3本の銀杏の樹が大分色づいて来ました。

 

                      

今日は北風が結構強かったので、庭中落ち葉、落ち葉、落ち葉・・・。
朝からいくつかの用事で午後3時ぐらいまで留守にしていたら、
その間に、二人の訪問者があった様子。
どちらも落ち葉が敷き詰められたキャンプ場に来て、しばし秋の風情を楽しんで帰られたとのこと。


                    ★   ★  ★  ★  ★  ★


暗くなってから来る予定の人もいたので、ベランダと玄関のライトを着けて待っていたら、
明りに誘われ大きい蛾が2匹飛んで来た。 
派手に舞い飛んでいる。 ウスタビガのようだ。

蛇と同じように蛾を嫌う人が多いけど、私は蛾の羽の模様は中々しゃれていると思うし、
いやだとはちっとも思わない。

お客が到着したときには、もう蛾は飛び回っていなかった。よかったと思った。 
ドアを閉めようとした時、黄色いものが目に入った。 

  

  

1匹のウスタビガだった。 羽の先が傷んでいた。 乱舞の末のメスの姿・・・・。


  
今朝、見ると、もう蛾はいなかったが、その場所には卵が産みつけられていた!!

  

  あのメスのウスタビガは産卵後、どこかに飛んで行って、命尽きているのだろう。
  こんなところに産み付けられた卵。 無事、孵るとは思えないけど、見守ってあげよう。

  このところ、いろいろ人の来ることが多い。  
  午前中、来た人がドアベルの傍の壁に見つけたものがあった!!

  

  なんと!無傷のウスタビガではないか!! 昨夜のオスにちがいない。

  
  
  
   
 


 

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冬の 暖かい日の 招かれざる訪問者たち

2017-11-08 21:22:08 | キャンプ場だより

 文化の日の前日、ポカポカの昼間のことです。
 ベランダに出るとカマキリがいました。( この子は招かれざるお客ではありません。)
 
   

 1か月ぐらい前からよくベランダに姿をあらわす顔なじみの小さなカマキリのオスです。
 ちゃんと食べているのかな~と思いながら、ステップを1段降りかけて、ギョ!!

  

 ベランダの端、手すりの下に蛇がいるではありませんか!
 こんな上まで上がって来るなんて、許せません。

 もしかしたら、カマキリを食べようとしているのかもと思い、
 急いで、カマキリを箒で塵取りの中に取り込み避難させました。
 一方、蛇はその箒で下に降りるように促してみました。

 普通なら、するりと逃げてゆくのに、なんと、急に尾っぽの先を小刻みに揺らしたのです。
 細い長い蛇でした。 ヤマカガシだったら、飛びかかってくるかもしれません。 

 急に、怖くなりカマキリを置いたまま、家の中に入りました。

 しばらくして、外に出てみると、蛇はいなくなっていました。
 カマキリはのんきにベランダの床に降りていて、鎌をそろえて、三角の頭をかしげて、
 私を見つめてました。

 後日、蛇の写真を近所のご主人に見せたら、上の蛇はシマヘビとのことでした。
 夏に見るシマヘビと比べて、色と模様がはっきりくっきりしているように見えました。

 やれやれでした。

 冬になる前の暖かい日は冬眠する生き物に要注意。

 その輩で、私が一番苦手なのは、カメムシです。
 その日も、同じベランダに出て来ていました!!

  

  

 「虫愛ずるババ」でも、カメムシだけは愛せません。

 洗濯ものの中に潜んだり、ドアの隙間に入っていたりして、何とか家の中に入ろうとするのです。

 先日も、うっかり外に干したシャツに入っていたカメムシが、ポトリと床に落ち、
 部屋中、異臭が・・・・・・・・!!!!

 シャツは洗っても、臭いがとれないので、重曹をいっぱい入れた水にまる1日つけておき、
 やっと脱臭することが出来たのです。
  
 
 

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