紋太が ”前庭神経炎” なるものになったのは3年前の雪の日でした。
雪が積もるといつも「犬は喜び庭かけ回る 🎵🎵🎵」と
白い雪の上を歩きまわす紋太と私なのですが、
どうやら紋太にとっては雪の日散歩は「年寄りの冷や水」になっていたようです。
次の冬は気をつけていたのですが、やはり又、やってしまいました。
今年の紋太は、足腰も弱っていますので、更に気を付けていました。
なのに!! またまた、やってしまいました!!
高齢のせいで血流が悪くなっているのが原因のようです。
今回は、昼寝をしていて、突然、ひきつけを起こしたのです。
しばらくして、発作が治まると、何でもなかったかのように立ち上がって歩き出しました。
そのうち、部屋の壁に沿ってぐるぐる一方向に回るようになりました。
回る速度もどんどん早くなってきました。
障害物になるようなものを除け、ぶつかっても大丈夫なようにマットや毛布を要所要所にあてがい、
様子を見ていると、そのうち自分のベッドで横になりました。
前回よりも軽い症状ですので、獣医さんに電話して、いつもの薬をもらいに行きました。
プレドニゾンとビタミンB12と小児バファリンです。
今日で9日目ですが、もうすっかり普通に過ごしています。
丁度、紋太が発作を起こす直前に、アマゾンで犬の滑り止めブーツなるものを見つけ、注文していました。 これが非常に優れものでした!!
PROTEX PAWZ
6足12枚入っています。7サイズあり。色もいろいろあります。
www.pawzdogboots.com
紋太は、いつ頃からか、特に後ろ足が滑りやすくなって、180度開脚になって立てなくなったり、ひっくりかえったり、ウンチングスタイルが出来なくなって、尻餅をついたり、、、するようになりました。
このゴム製のブーツ、PAWZ,を後ろ足に履かせると、ほとんど滑らなくなりました!
その上、外を歩くときは肉球の保護にもなるようですし、保温にもなっています。
紋太もぜんぜん嫌がらないで,すまして履いています。
幅があるので自分で踏んで脱げたのでガムテープを貼ってみました。
ただ、ゴム製ですので、履きぐちが締まって血行が悪くなるかもしれませんので、夜は脱がせています。
もう1週間ほど履いているわけですが、滑らないで歩けるようになると、Pawzを履いてない時も
ややしっかり歩けるようになったみたいに思えます。
やれやれ。
人もペットも高齢化がすすむと、いろいろ出てきます。
紋太はこの春3月に、17歳になります。
庭をヒョコヒョコ歩いて、しっかり食べて、時々吠えて、元気で春を迎えて欲しいものです。
昨夜から今朝まで雪が降っていました。
この冬2度目の積雪。 と言ってもたかだか4,5cmですが。