キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

台風19号から1か月  秋の行楽シーズンですが、、、、

2019-11-11 20:21:29 | キャンプ場だより

11月12日、あれから丸1か月経ちます。

10月12日、台風19号は関東直撃で茨城県にも大きな被害をもたらしました。
うちのキャンプ場は久慈川河畔です。 
上流で大雨が降ったら洪水は免れないのはわかっていましたが、
今回の洪水は想像を絶する規模!!

うちは舟生橋の橋桁と同じ高さ、150cmの高床になっています。
キャンプ場が海をなっても家が浸水するとは思いもしませんでした。

ところが未曾有の大水害に見舞われました!!
キャンプ場壊滅状態。 管理棟兼自宅も何と75cmの床上浸水。
罹災証明で大規模半壊との判定です!!

よって、秋の行楽シーズンながら、10月12日より今年度は休業と
させていただいています。

さて、12日の出来事ですが、
うちは高いから大丈夫とのんきにしていましたら、
ご近所の方がもう用水路の橋の下まで水が来ているから
とりあえず、うちに来るようにと呼びに来てくださいました。
暗くて周りはよく見えない状態でしたが、取り急ぎ避難用グッズの入った
リュックと着替え、貴重品などを持って迎えの車に乗り込みました。
私の車はその前に118号線沿いのお宅の敷地に避難させてありました。

ご近所とは2軒上のお宅です。その夜はそちらに泊めてもらう予定でしたが、
何と!そちらの物置に水が入ってきたのです!!
消防署の方が来て、すぐ避難するようにとのこと。
ご夫婦と一緒に舟生の高台にあるそちらの妹さんの家に避難しました。

舟生橋も一時は欄干の高さまで水を被りました。。
翌朝、水位が下がり、橋を渡れるようになってもまだうちにはまだ
入れませんでした。
隣の家の庭からうちの後ろに入ってみると、
まず目に入ったのは、勝手口の方のベランダの足がないではありませんか!
その床の上には灯油の90リットル入りのタンク、エアコンの室外機、
ボイラーが設置されています。
唖然!

13日朝10時から撮った写真です。 

右寄りの大樹は長いブランコで人気のキャンプ場のシンボルツリー、榎。
柱が2本見えているのはバンガロー!?



表のベランダに上がると床が洗われたようになって、植木鉢などは消滅。
こっちの方にあったテーブルとイス達は向こうの端に押し集められ、
BBQグリルがその手前に倒れて破損。



受付ドアの前に魚が一匹。 ここが川になっていたんだ!!

表のベランダからの眺め。 
台風一過の青空がキャンプ場に残る水に写ってきれいに見えるけど、
ベランダの柵にゴミが付いているのに、注目。 
中央は休憩所の前の銀杏の木です。
シャワー室もトイレも流しも跡形もなく、ありません。



目を転じて奥を見ると、バンバロー4棟とキッチンも見えません。

入り口の用水路にかかる橋です。
どこからか長い竹が流れて来ています。 
水路の水位はまだ橋の下ギリギリまであります。



ガレージの奥の物置小屋も中身諸共まったく消えてしまいました。
芝刈り機、刈払機、スタッドレスタイヤ、カヌーのパドル、タープ、スクリーンテント、
その他のキャンプ用品、老犬のモンタが使っていたキャンプカート、園芸用品、
灯油缶、etc.etc.
後ろの曲がった単管パイプはキウイの棚でした。
沢山生っていた実も蔓ごとどこかに。

パイプに引っかかっているゴミの高さまで水が来ていたのです。



水が大分引いてきた頃、自宅の窓から見ると、バンガロー及びそのベランダの床が
出てきました。



高床の床下はそのコンクリートの柱を残すのみ。
BBQコンロ、カマド、手押し車、スコップ、庭掃除具、材木、コンテナ、植木鉢、
どこへ?  

この一か月間、沢山の方が片づけを手伝いに来て下さいました。
ご近所の大工の棟梁は連日、恐竜のようなシャベルカーやユンボで流され壊れた
建屋などを引っ張り、基礎のコンクリートを集め、トラックに積み、処分場に何度も
往復して下さっています。 
軽トラを持っている知り合いも浸水汚損した家具、家電などを運んで下さいました。 
また、カヌーやキャンプの方々、80代から高校生までのご近所の方、教会の方
が来て家の内外の掃除をして下さったり、
様々な役に立つ品々、食べ物の差し入れをしてくださいました。 
本当に感謝です。 
私はひたすら皆様に元気をいただいています。
身体を動かし、沢山の方とお話し、よく食べ、早寝早起きの習慣が付きました。

引き続き、キャンプ場復旧の様子を書き込みたいと思っています。
今日は、とりあえず、第一話として13日の様子を書き込みました。





 

 

コメント