「手は精神の出口です」
神は手から出る時は労働と呼ばれて空間に向けてさまざまに、形あるものを
作ってゆきます。手こそは精神の出口です。
この手の働きは、人の心の中のあこがれを具現化するものであって、そして
手のいとなみにより人は形成されてゆきます。
中略
人間は、手によって作られたもので、おのれ自身の精神の程度を知ります。
つまり精神は手から出て作品となり、評価としてふたたび自分に戻るからです。
この言葉は日本刺繍 「紅会」の代表者である斎藤謦氏が1982年に書かれたものです。
この日本刺繍紅会の全国展(ーテーマ四季のいろどりー願いをこめて)が先ごろ
銀座で開催された。
この全国展には私の古くからの友人も毎年作品を出品されている。
紅会発足当時から出品しているので、かれこれ35年にもなるという。さすが
年季が入っているだけあり素晴らしい作品だ。
一言で35年といっても、一針一針根気よく絹の布地に美しい絹糸で刺繍をほどこし
作品に仕上げていくことは本当にすごいこと!
まさに継続は力なり・・感服しました。
神は手から出る時は労働と呼ばれて空間に向けてさまざまに、形あるものを
作ってゆきます。手こそは精神の出口です。
この手の働きは、人の心の中のあこがれを具現化するものであって、そして
手のいとなみにより人は形成されてゆきます。
中略
人間は、手によって作られたもので、おのれ自身の精神の程度を知ります。
つまり精神は手から出て作品となり、評価としてふたたび自分に戻るからです。
この言葉は日本刺繍 「紅会」の代表者である斎藤謦氏が1982年に書かれたものです。
この日本刺繍紅会の全国展(ーテーマ四季のいろどりー願いをこめて)が先ごろ
銀座で開催された。
この全国展には私の古くからの友人も毎年作品を出品されている。
紅会発足当時から出品しているので、かれこれ35年にもなるという。さすが
年季が入っているだけあり素晴らしい作品だ。
一言で35年といっても、一針一針根気よく絹の布地に美しい絹糸で刺繍をほどこし
作品に仕上げていくことは本当にすごいこと!
まさに継続は力なり・・感服しました。