アフリカ大陸東部に位置する国エチオピア。エチオピアの首都アディスアベバで両親と死に別れて孤児になった少年マモは、姉のティグストと粗末な小屋で肩を寄せ合ってその日その日をなんとか生きていた。
ある日マモの前に叔父と名乗る男が現れ、マモはその男により農村に売り飛ばされた。マモは毎日奴隷のように働かされるが、数か月がたった深夜、一大決心をして村から逃げ出す。
通りかかったトラックに乗せてもらって懐かしいアディスアベバに戻ってきたが、マモを待ち受けていた生活とは・・・
・書名 『路上のヒーローたち』
・出版社 評論社 2008年8月初版 \1800+税
・著者 エリザベス・レアード
・訳者 石谷尚子
・グレード 小学生高学年~
エチオピアは長い内戦や壊滅的な飢饉など、悲惨な状態に苦しんできた国。
今もこの国では貧富の差は激しく、首都アディスアベバでは厳しい生活に耐えて路上で仲間と身を寄せ合って暮らす少年たちが大勢いる。
作者はそんなストリートチルドレンと知り合い、あたたかな眼差しで描いている。
私は今までエチオピアを詳しく知る機会がなかったが、本書を読むことによって改めてエチオピアという国について少し理解することができた。
ある日マモの前に叔父と名乗る男が現れ、マモはその男により農村に売り飛ばされた。マモは毎日奴隷のように働かされるが、数か月がたった深夜、一大決心をして村から逃げ出す。
通りかかったトラックに乗せてもらって懐かしいアディスアベバに戻ってきたが、マモを待ち受けていた生活とは・・・
・書名 『路上のヒーローたち』
・出版社 評論社 2008年8月初版 \1800+税
・著者 エリザベス・レアード
・訳者 石谷尚子
・グレード 小学生高学年~
エチオピアは長い内戦や壊滅的な飢饉など、悲惨な状態に苦しんできた国。
今もこの国では貧富の差は激しく、首都アディスアベバでは厳しい生活に耐えて路上で仲間と身を寄せ合って暮らす少年たちが大勢いる。
作者はそんなストリートチルドレンと知り合い、あたたかな眼差しで描いている。
私は今までエチオピアを詳しく知る機会がなかったが、本書を読むことによって改めてエチオピアという国について少し理解することができた。