さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

道を隔てて

2009-03-25 10:10:29 | ひとこと
 昨日は病院の診察日。私はいつもの癖で予約の時間よりかなり余裕をもってでかけている。
そのようなわけで待ち時間が結構あるので、読みかけの本を持って行ったり人間観察をしている。

昨日、読みかけの本が読み終わったので、見るとはなしにそれぞれの科の前の椅子に腰かけている方たちを見ていた。

そこで見た光景は、どの科も中高年の患者さんで溢れており、なかでも高年齢の方がじつに多い。

ヘルパーさんに付き添われて来た方、配偶者やお子さんが付き添っている方、車イスの方、一人で来られた方も杖をついてやっと歩いている方・・・


最近の私は様々な病気を患い、正に健康保険証をフルに活用している一人なので、こんな私を他人様から見たらどのように映っているのだろうか?

私は診察が終わり、会計を済ませて病院から外に出た。駐車場まで行く際ふと隣接する公園に目を向けると、そこには超元気なお年寄りのグループが各自の自転車で乗りつけ、おおきな声で楽しそうにゲートボールを楽しんでおられた。

一本の小さな道を隔てて、こんなに元気なお年寄りたちが生活を楽しまれている一方、かたや病気と闘っているお年寄りが大勢おられるギャップに考えさせられた通院日だった。