さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

子どもの幸せと政治

2008-10-05 23:26:33 | ひとこと
 いずれ近いうちに国会は衆議院の解散、そして総選挙がおこなわれるようだ。

今、私たちの身近で生活に密着している食の安全、医療、福祉、雇用、年金、教育等の問題を考えると、果たしてどの党が、どの人物がどの程度真剣に国民の信託に答える仕事をしてくれるのか?政党のみでなく立候補する人物をよ~くみて投票したいと私は考えている。

というのも先日私は 数年前に市の肝いりで始まった事業の一つである子ども関係の施設で仕事をしている方たちと懇談する機会があった。

その施設とは小学校低学年の児童を対象にしたもので、学校の下校後学童保育所に行き、五時に学童保育所が終わると、市がチャーターしたタクシーで夜九時まで預かってくれる夜間学童の施設に行って保護者がお迎えにくるまで過ごす施設のことである。

夜九時過ぎにお迎えにくる保護者を、この夜間学童で待つ子どもが大勢いるこの現実をどう考えればいいのか?今の日本の社会では、犠牲になるのは本当に弱い立場の子どもや、不安定な不正規雇用で長時間労働を強いられている母親たちや若者たちではないだろうか?

保護者が安心して働くことが出来、子どもが元気に笑顔でのびのびと育つことができる社会の実現を真剣に考えてくれる政治家が現れることを期待したい。