最近出版されたお勧めの本の紹介です。
本のタイトル「ぼく、カギをのんじゃった!」
ジャック・ギャントス作
前沢 明枝訳
出版社・徳間書店 ¥1400+税
初版発行・2007年8月31日
グレード・小学中~高学年
ぼくの名前はジョーイ、小学四年生 ついこの前まではおばあちゃんと二人で暮らしていたけど今はママと二人暮らしなの。
ぼくってお友だちとはどこか少しちがうの。それはね、いつも考えるより先に行動してしまい、すこしもじっとしていられないの。そして騒ぎばかり起こしてしまい
ついに同じ学校の中にある「特別学級」に行くことになったの。
でも今度は別のところにある「特別支援センター」という所に行って脳の検査とか
いろいろな検査をするんだって。
このジョーイ君のような行動は、注意欠陥多動性障害(ADHD)の障害を持った
子どもによくみられますが、いままで日本で出版されている障害を持っている子どもを描いた本の中で、ADHDの子どもを主人公にした作品が紹介されたのは初めてではないでしょうか。
障害を扱っている本でも暗さは全くなく、ジョーイを取り巻く友だちや、大人(教師や医師)の温かい人柄が伝わってくる素晴らしいお勧め本です。
本のタイトル「ぼく、カギをのんじゃった!」
ジャック・ギャントス作
前沢 明枝訳
出版社・徳間書店 ¥1400+税
初版発行・2007年8月31日
グレード・小学中~高学年
ぼくの名前はジョーイ、小学四年生 ついこの前まではおばあちゃんと二人で暮らしていたけど今はママと二人暮らしなの。
ぼくってお友だちとはどこか少しちがうの。それはね、いつも考えるより先に行動してしまい、すこしもじっとしていられないの。そして騒ぎばかり起こしてしまい
ついに同じ学校の中にある「特別学級」に行くことになったの。
でも今度は別のところにある「特別支援センター」という所に行って脳の検査とか
いろいろな検査をするんだって。
このジョーイ君のような行動は、注意欠陥多動性障害(ADHD)の障害を持った
子どもによくみられますが、いままで日本で出版されている障害を持っている子どもを描いた本の中で、ADHDの子どもを主人公にした作品が紹介されたのは初めてではないでしょうか。
障害を扱っている本でも暗さは全くなく、ジョーイを取り巻く友だちや、大人(教師や医師)の温かい人柄が伝わってくる素晴らしいお勧め本です。