さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

夏休み親子で読書はいかがパート2

2006-08-07 20:54:04 | 児童書
 パート2では小学生向きの本を紹介したいと思います。

◎「最後の狩人」ニコラ・ヴァニエ文 フィリップ・ミニョン絵
 河野万里子訳 小峰書店
 カナディアンロッキー山脈の奥深く、大自然のもとで暮らす
実在の狩人ノルマンの生活を、作者の大自然を守りたい熱い思い
で克明に描いた絵本。絵本といえども、内容は高学年~
映画化され、今公開中

◎「星になったチロ」犬の天文台長 藤井旭著 ポプラ社
 少年時代から、大の星好きだった著者が那須高原に小さな天文台を
作った。なんと天文台長は、愛犬のチロ。彼の夢を叶えたのは
大勢の星仲間と、心を通い合わせた北海道犬チロとの深い友情が
あったからです。 中学年~

夏休み親子で読書はいかが

2006-08-07 15:18:45 | 児童書
 今から12年前1994年春、子どもたちに心に残る本
心が癒される本、楽しい本、元気や勇気のでる本
勉強に役立つ本などを手渡してあげたい 紹介して
あげたい、私たちも子どもの本を勉強したいなどの
思いから、本好きな仲間とともに立ち上げた会があります。
その名は「日野・こどもと本の出会いの会」です。
主な活動は、月一回の学習会と、春に開催する絵本作家や
児童文学者を招いての講演会、秋に開催する「秋の
子どもの本まつり」などです。本まつりでは、絵本のよみ
きかせ、昔話の語り、紙芝居やパネルシアター、科学
あそび、工作、一日ミニ図書館の開催などを行います。

そこで私の「さわやか通信」のブログで、今この時代に
是非とも読んでほしいと私が思っている本を、独断と
偏見で紹介していきたいと思っています。

◎「赤い月」 上下 なかにし礼著 文春文庫
 著者自らの満州からの苦難の引き揚げ体験を元に、戦争
の悲劇を描く感動の自伝的小説。 高校生~
 間もなく61回目の終戦記念日を迎えます。長崎に原爆が
投下された日もまもなくです。平和を考える今、読んで
みたら如何でしょうか。

◎「ひまわり」 和歌山静子作 福音館書店
 ちいさな たねがとん つちのなかの ちいさなたねが
どんどこどんどこ この心地よいリズムで ついに大きな
ひまわりの花がどんと咲きました。赤ちゃんはこのリズムに
大喜び!ブックスタートにピッタリな一冊です。