幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

工務店

2011年02月04日 | 家づくり
家づくりの依頼先のひとつである工務店ですが
工務店といってもいろんな形態があります。

それこそ大工さん一人でやっている工務店があれば
展示場をもっていて営業マンが何人もいる工務店も
あります。

業態としては、

・ハウスメーカーや大きな建設会社の下請けを専門にやる業者
・設計事務所が設計したものを施工だけ専門に請け負う業者
・お施主様から設計と施工を請け負う業者
・リフォームを専門的に請け負う業者

というように、きっちり専門分野しかやらない業者もありますが
一般的には新築もやるし、リフォームもやる、手が空いたら
同業者の下請けをやったり、設計事務所の仕事もやるというように
どんなこともできます。

まぁそれぞれ得意分野はありますが…

町内を見渡せば5、6件はあると思いますが
物販のお店と違って普段かかわることはないですよね。

宣伝広告を派手にやっているわけでもないでしょうから
どの業者がどんな仕事をしているかわからないと思います。

見知らぬ工務店に飛び込んでいくのは勇気がいるでしょう。
そんなときはホームページを探してみることです。

ネットで探しものをしていると、画像ばかり見てなかなか文章は
読まないと思いますが、工務店探しでは文字もしっかり読んで
くださいね。その会社の思いなりが伝わってくると思います。

そんなわけで、弊社のホームページもちょっと文字が多いかも
しれませんが、ぜひ覗いてみてください!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

依頼先を探す

2011年02月02日 | 家づくり
さて、家に対する要望が具体的になったら
今度は依頼先を探すこととなります。

住宅雑誌、広告と情報を得る媒体はいろいろありますが
自分の好みのタイプを手っ取り早く探すには、やはり
ネットになるでしょう。

依頼先を大きく3つに分けると、ハウスメーカー・工務店・建築家
となります。
それぞれ特徴がありますが、私なりの捉え方をお話します。

ハウスメーカーは、構成部材を工場でつくり熟練の職人さんでなくても
建てられるように、極力現場での作業を減らし無駄を省きます。
したがって、現場途中でイメージが違ったからと容易に変更できません。
ある程度用意されたなかから選んで組み立てるというシステムですから
後で変更のないように、展示場で実際のものを見せて決めてもらうわけです。
さほど拘りが強くなく、打ち合わせに費やす時間が無い方に向いていると思います。

工務店は、基本的にどんな作風のものでもつくることができます。
最近は得意分野を押し出して、決まった作風でしか建てない業者も
多くなりました。木造在来工法で建てるのが一般的ですから
全国で最も普及しており、それだけ業者の数も多く自由度も高いわけです。
それだけ選ぶのも難しくなりますが、できるだけ建築地に近い業者に
依頼された方が良いでしょう。

建築家は、設計して図面を描き工事監理をする人で、家を実際につくる
ことはしませんが、とにかく細部まで拘ってじっくり時間をかけて建てたい
という方に向いています。人によっては作風が凝り固まっていることがあり
長い時間をかけておつきあいすることから、お互いの相性が合わないと
難しい側面があります。

ざっとこんな感じでしょうか。

まずは、家に対する拘りの度合いがこの3者を選ぶ基準になりそうですね。

言うまでもありませんが、一番お奨めなのは工務店ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする